「ミニボートピア反対」の陳情を全会一致で可決して9月定例議会終了

10年10月2日 | とし子からの手紙 |

9月議会が1日閉会。

最終日には、結局全会一致で「ミニボートピア反対」の7件の陳情を採択した。議会が反対する計画を国は認めないので、この計画は実現困難になった。

議会の「継続審査」の流れを断ち切ったのは、市民の運動の力である。陳情者は傍聴で、議会の審議を見守り続けた。継続審査になれば、地域の混乱を招く・・・という強い懸念があったので、共産党は断固としてがんばった。

本当に良かった!!

市民の皆さん!市民の声を受け止める議会に共産党の議員は重要です。市政は市民の道理ある運動で動きます。これからもあきらめない運動をご一緒に!!

神下ミニボートピア問題

10年09月30日 | とし子からの手紙 |

神下地域にミニボートピア・・・つまり場外舟券場をつくる計画について、市議会には関係の4小中学校のPTAや地元の町内などから「反対」の陳情が出されている。

28日の建設委員会では公明党などの意向で「継続審議」となった。共産党と市民ネット、政隆会、新風会は陳情採択の意向である。有井委員長が継続審議を強く主張した・・・と聞く。

陳情では、PTAが新しく公営ギャンブル場ができることは教育環境が悪くなる・・・と不安を訴え、地元町内会は当初会長に一任していた人を含め「反対」が多数に変わった。1000人のジャンブル施設だというから交通渋滞も懸念される。

ならば、議会はこういう住民の陳情をしっかり受け止めて当然ではないか。議会が反対の意向を示せば計画は進められない。なぜ公明党などはこの陳情に応えようとしないのか。

この陳情を採択したい!!ずるずる引き延ばすことは、地元のコミュニティーを壊しかねない。住環境は目先のカネにはかえられない!市議会の閉会日は10月1日。最終日に採決し、憂いなく決着をつけたいと思う。

日中友好協会60周年の祝賀会

10年09月27日 | とし子からの手紙 |

日中友好協会では、日本と中国の草の根の相互理解を・・・と市民主導の活動が続けられてきた。中国は隣の国だ。お互いを理解試合、対等平等のいい関係をきずかなければならない。しかし、正しく報道されないマスコミの状況や「社会主義の国」という思想上の偏見など、両国の間にある壁がある。

記念講演があり、「日中の良好な関係をつくるには、中国を盲目的に擁護しないこととあわせて偏見に根ざした中国観をもたず、事実にもとづいて草の根の交流の輪をひろげることが大切」と事務局長は話された。

中国文化の踊りや太極拳などの披露もされて、終始なごやかで意義ある祝賀会だった。

尖閣諸島をめぐる日本の外交姿勢は中国との関係をどうしようとしているのか解からない。両国共に、やたらと緊張を強めるような外交にならないように、話し合う度量をもってほしいものだ。

快晴!地域の運動会あちこちで・・・

10年09月26日 | とし子からの手紙 |

今日は快晴、運動会日和。

林議員共々に、操南、操明学区運動会へ。

操南後援会の集いもあり、市政報告や県政報告をさせていただき、懇談。林議員と氏平みほこ県議予定候補、武田県議そろっての会に大勢の方が集まってくださった。

「国保料金が高い!」「介護がいるようになると、税金などで減免の制度があるか?」「高齢者の行方不明問題はどんな背景でおきたか」「民主党の個別保障制度には騙された思いだ。ぜんぜん実態に合ってない。農業問題をしっかり取り組んで欲しい」「下水道料金が高いように思う」・・・いろんな声があった。

個別の相談も寄せられて、「住民の苦難を少しでも軽くするために共産党議員は必要」との思いが共有できた・・・と思う。中区から、県議と市議を一人ずつ必ずつくりたい・・と決意している。

成人の日「20歳のパスポート」に、労働者の権利を知らせる内容を追加することに!

10年09月25日 | とし子からの手紙 |

雇用が厳しい。来年3月末の求人状況が中卒から大卒まで軒並み昨年より下がっている。ことしの大卒者の5人に一人がアルバイトや不安定雇用である。

様々な角度から雇用確保を取り上げた。その中で、労働法違反がまかり通っている職場をなくすために、成人した若者に渡す「20歳のパスポート」の内容を充実させることを提案。

「残業手当は必ずもらえる」「パートでも有給は取れる」「突然の解雇は法律違反・・・」などの権利を知らせ、相談場所も入れることは必要だ。

私に提案に、教育委員会と雇用対策課が連携して改善することになった。

中小企業むけの「ワンストップサービス」も10月6日に実施されることになった。今後年内に2~3回開催予定。すこしでも助けになれば・・と思う。

年末に民間任せで「派遣村」を開設することのないように、「公設派遣村」を取り組むべき・・・の質問には、「適切に対応する」との答弁。ホームレス予算の拡充も求めた。これも「適切に対応する」との答弁。

岡山市としてできる若者雇用対策は、保育士や消防士など不足していて、必要な人員を確保することだ。目先の人権費を削るために、必要な職員を減らしていることは、こどもたちや市民の安全を脅かしていることだということを直視して欲しい。

高谷市長は私の指摘がお気に召さないようで、答弁に立たない。局長の答弁どうりだ・・・というのだが・・・。ならば、今後は市長の答弁者通告をやめ、関係局長だけを答弁者に通告しようと思う。

今回の市長の答弁回数は、50%であり、半分はボーッと坐っている・・ように見える。集中力が持てないのかもしれない。早起きして、早朝の修養団体の集会に出られる市長が、議会の論戦での答弁を局長任せにするのはいただけない!!

9月25日は憲法9条、25条をお祝いする日に!

10年09月25日 | とし子からの手紙 |

私の政治信条の基本に憲法9条と25条がある。

今日は、9条と25条を祝う日に!・・・という呼びかけに共感!朝日訴訟50周年の集いもある。

憲法を繰り返し読み返して、今の政治のあり方を考えよう。

朝日訴訟の一審判決は、「財源を理由にして生存権を保障する国の義務を怠ってはいけない・・・」と述べた。そのとおりである。

いまの政冶は財源がなければ人の命を後回しにする。自衛隊を海外派兵して、「解釈改憲」をいう。憲法は日本のルールの柱である。憲法をくらしに活かすためには、朝日さんのように声を上げていかなければならない。

3人乗り自転車貸出制度・・・「ニーズ調査をします」市民局長

10年09月24日 | とし子からの手紙 |

今、秋の交通安全週間。かねがね交通安全母の会の会長さんから相談のあった「3人乗り自転車」の貸出制度について質問で取り上げた。

TSマークつきの3人乗り自転車だけが3人のりを許可されているのはご存知のとおりだ。しかし、3人乗り自転車は6~7万円、高いのは14万円もするので、TSマークのない「3人乗り自転車」に乗る人も少なくない。これは安定が悪く、事故につながりやすい。若い世帯にとって負担を軽くして欲しい・・・という声は切実だ。

倉敷市は無料貸出制度を始めた。募集したら2倍の応募で、抽選になるという。ニーズの高さを示している。保育園通いや幼稚園通いは数年のことで、そのために何万円もかけれない・・・という声は強いのだ。

私は、「やらない理由」をあれこれ並べる当局ニバシリといった。「交通安全母の会などと連携してニーズ調査をしてはどうか・・・」交通安全担当の市民局長は、「ニーズ調査をして見ます」と答弁。

交通安全母の会の皆さん!「貸出制度が欲しい」の声をあげるのは今ですよ!

財源は「安心こども基金」で全額国が出す対象です。お金はある・・・のなら、後は知恵を出して貸し出しの仕組みをつくることです。できます!声を上げよう!!