成人の日「20歳のパスポート」に、労働者の権利を知らせる内容を追加することに!
雇用が厳しい。来年3月末の求人状況が中卒から大卒まで軒並み昨年より下がっている。ことしの大卒者の5人に一人がアルバイトや不安定雇用である。
様々な角度から雇用確保を取り上げた。その中で、労働法違反がまかり通っている職場をなくすために、成人した若者に渡す「20歳のパスポート」の内容を充実させることを提案。
「残業手当は必ずもらえる」「パートでも有給は取れる」「突然の解雇は法律違反・・・」などの権利を知らせ、相談場所も入れることは必要だ。
私に提案に、教育委員会と雇用対策課が連携して改善することになった。
中小企業むけの「ワンストップサービス」も10月6日に実施されることになった。今後年内に2~3回開催予定。すこしでも助けになれば・・と思う。
年末に民間任せで「派遣村」を開設することのないように、「公設派遣村」を取り組むべき・・・の質問には、「適切に対応する」との答弁。ホームレス予算の拡充も求めた。これも「適切に対応する」との答弁。
岡山市としてできる若者雇用対策は、保育士や消防士など不足していて、必要な人員を確保することだ。目先の人権費を削るために、必要な職員を減らしていることは、こどもたちや市民の安全を脅かしていることだということを直視して欲しい。
高谷市長は私の指摘がお気に召さないようで、答弁に立たない。局長の答弁どうりだ・・・というのだが・・・。ならば、今後は市長の答弁者通告をやめ、関係局長だけを答弁者に通告しようと思う。
今回の市長の答弁回数は、50%であり、半分はボーッと坐っている・・ように見える。集中力が持てないのかもしれない。早起きして、早朝の修養団体の集会に出られる市長が、議会の論戦での答弁を局長任せにするのはいただけない!!