日中友好協会60周年の祝賀会

10年09月27日 | とし子からの手紙

日中友好協会では、日本と中国の草の根の相互理解を・・・と市民主導の活動が続けられてきた。中国は隣の国だ。お互いを理解試合、対等平等のいい関係をきずかなければならない。しかし、正しく報道されないマスコミの状況や「社会主義の国」という思想上の偏見など、両国の間にある壁がある。

記念講演があり、「日中の良好な関係をつくるには、中国を盲目的に擁護しないこととあわせて偏見に根ざした中国観をもたず、事実にもとづいて草の根の交流の輪をひろげることが大切」と事務局長は話された。

中国文化の踊りや太極拳などの披露もされて、終始なごやかで意義ある祝賀会だった。

尖閣諸島をめぐる日本の外交姿勢は中国との関係をどうしようとしているのか解からない。両国共に、やたらと緊張を強めるような外交にならないように、話し合う度量をもってほしいものだ。