金木犀

10年10月9日 | とし子からの手紙 |

金木犀の花が咲き、いい香りを振りまいている。我が家にも一本の木がある。狭い敷地に、金木犀の木と白もくれんの木があるのだが、結婚35年目にはいるのを記念してはなみずきのきを植えることになった。

明日10月10日は、結婚記念日である。

「運動」にピタリと寄り添って!!

10年10月9日 | とし子からの手紙 |

今、「運動」の秋である。スポーツの運動ではなくて、「市民運動」の秋だ。

来年度の予算編成へ向けて、声を届ける大事な時期が秋である。

日常から連携している数多くの団体がある。皆さんは日々当事者からの声を聞き、市政に届け、その願いを実現するための活動を続けておられるのだ。その声を市当局に届けるとき、私たちはピタリと寄り添う。その時間は市の職員にとっても、市民の実状を知るいい機会となる。10月は連日「声を届ける」活動に寄り添っている。市職員は、このところ余裕がない・・・。人手不足で、政策起案をする余裕と熱意を持ちづらくなっている・・・と感じている。

実態把握を形式的でなく、問題意識を持って成そうとするには、「当事者発信の情報」を知ろうとする姿勢が必要だ。幹部職員には「聴く力」を持っていて欲しいと願っている。そして、市民とのやり取りの中で、「自分は公務員として何をするのが役割か・・・」を考え、「市民のためにできること」を考えて欲しい・・・。「一歩でも前に進めたいと思う・・・」との「協働」が感じられると、岡山市はまだ大丈夫・・・と私は感じる。

この秋、「見捨てられていいいのちは一つもない」という信念で、私は運動に寄り添っている。

払える国保料にする岡山市民の会

10年10月8日 | とし子からの手紙 | コメント1通

岡山市の国保料は高い!政令市で3番目の高さである。

4人家族で年所得200万円の世帯で、約20%にもなる。「払いたくても払えない」高い保険料だ。

7日、国保料値下げで、払える保険料にしよう・・・と「市民の会」が立ち上がった。老人クラブの会長さんも参加された。切実な実状が出されて、署名10万人をなんとしても集めたい・・・!という思いが沸き立ってきた。

政府は、70歳から74歳までの窓口負担を1割から2割へと引き上げることを公表した。2013年からだから、現在68歳以下の人は2割になる。

保険料は高い、負担は増える・・・では、病院にかかれない。見捨てられていい命はない!!

命を守るために、「払える国保料に!」の運動を広げたい!!

がん対策推進条例(仮称)で参考人の意見聴取

10年10月6日 | とし子からの手紙 |

市議会の保健福祉委員会では、がん対策推進条例(仮称)を議員提案しようと策定に取り組んでいる。

5日は、岡山大学の松岡教授と済生会病院の金田ケースワーカーにおいでいただき、条例の素案について意見をいただいた。

おおむね枠組みでは、賛意をいただき、加えて提言を下さった。「自治体が条例をつくることに意味がある。ぜひ予算を伴ってほしい」の意見や、「岡山市は拠点病院が4つもあり、その条件を生かせば、いろんな先進的取り組みができる」という期待も寄せられた。

金田さんは、経済的な患者負担の問題や介護保険の横だしの必要性、在宅医療の整備と地域でのがんサロンの必要性など患者の実状から発言してくださった。

法に基づき、自治体が意識的に施策を推進するには、根拠が必要である。その一つの方法が条例作りである。岡山市が医療福祉の拠点都市となることをミッションとするなら、市民の2分の1の問題となるがん対策で先進都市になることもまた役割ではないか・・・とわたしは考える。全会一致での条例は必ずがん対策推進の力になる。実現すれば、政令市では初のがん対策条例となる。

義母の在宅緩和ケアと自分のがん患者としての体験をふまえる時、私の使命としてこの条例作りを成し遂げたいと思う。

今年は、がん対策基本法ができて、3年目である。全部の自治体でがん対策がすすむことを期待している。

星島真裕子さんの筝曲リサイタル

10年10月4日 | とし子からの手紙 |

星島真裕子さんが8年ぶりのリサイタルを開いた。母となっても厳しい精進を重ね、開いたリサイタルは、邦楽の粋を超えた新しさを感じさせるものだった。

佐々木先生は「ルネスホールにいい音を聞かせてくださってありがとう・・・」と挨拶された。時にハープのようにも聞こえた。尺八との息の合った演奏もすばらしかった。本当にすばらしい音だったと思う。

日本伝統の文化の奥深さを感じ、私も趣味の民謡をちゃんとやりたくなった。

今朝の山陽新聞には、民謡仲間の津本ゆかりさんが、下津井節全国大会で総合優勝した・・・と報道されていた。神吉さんは、3位入賞!!おめでとう!!

うれしくなる朝、早速電話でおめでとう!!と伝えた。

京橋朝市は全国朝市、各地の敬老会へ

10年10月3日 | とし子からの手紙 |

年に一度の全国朝市。鳥取のカニやなし、釧路の昆布、高知からも・・・・。一段とにぎやかに開催され、大賑わいだった。

朝5時には起床、心配していた雨も降っていない。「念力で降らさせてないのだ・・!」と大島実行委員長。ボランティアで献身的にがんばる実行委員の皆さんの姿にいつも感謝です!

「体はどうなの?」と心配してくださる皆さんに、「ボチボチです。こうして来ているときは元気です」とお答えする。

涼しくなり各地で敬老会のシーズン。平井と操南の敬老会へ参加。林議員と二人三脚でお祝いに駆けつけた。

人の繋がりの中で、元気に長生きしていただきたい。

先日21歳で美容師をしている若者と話した。「東京から帰ってきたんです」という。「岡山はいいところでしょう?」と尋ねると、「本当に・・・。外へ出ると良く解かりますよね・・・」と。

「どこが一番いいと思う?」ときくと、「程よい人間関係の距離感ですかね・・・」という答えだった。東京はひとの関係が離れすぎている・・・というのだ。人の繋がりをたいせつにする心が育っているのがうれしかった。いくつになっても人の繋がりが大切である。

10月23日に市政・県政報告会・・・「ハンドシェイク(手をつないで!!)」の集い

10年10月2日 | とし子からの手紙 |

市政・県政報告と中区の町づくりを語り合う・・・ハンドシェイクの会(仮称)を計画している。手をつないで、自分の町のことを考え、世の中のあれこれを本音で語り合う・・・そんな会をつくりたい!と取り組む。(事務局は、共産党市議団の崎本としこ)

中央公民館の5階ホールで、10月23日に開催する。

終わったばかりの9月議会報告は、公民館の市長部局移管問題、ミニボートピア問題の反対陳情採択に至るまでの動き、国民健康保険制度のこと・・・など関心事が多い。リアルな報告を林じゅん市議と武田県議がする。

氏平みほこさんは、介護現場からの報告。安心して老後を送ることができるようにするためにはなにが必要か・・・を話してくれる。

参加費は500円。OZAKI UNITOの生ライヴとドリンク、スウイーツもついている。

ぜひおいでください!!