市立保育園の保育士雇用

10年09月22日 | とし子からの手紙 |

岡山市は保育園が足りない。8月1日で611人の「保留児」がいる。保育園に入れない子どもたちの数である。

市立保育園は途中入園が多い。4月から8月までに246人増えた。でも保育士は増えない。正規職員は年々減り、退職者が補充されない。臨時保育士は52人増えた。あとの足りない分ハパートで補う体制だ。臨時保育士は月15万円そこそこで働く保育士で、12年正規職員と同じように働いている人もいるが、給与は1年目の人と同じ・・・。年11ヶ月雇用なので、1ヶ月は保険がなくなる。担任の先生がいなくなる・・・。

ひどい条件だ。でも臨時職員なしに、保育園はやっていけない。

市内には、短大や大学が多く岡山市に就職したい人は大勢いるはず・・・。きちんと保育士を増やして欲しい!!の声は、こどもたちの声でもある。

今日の質問はそういう問題提起を突きつけたい。雇用確保で岡山市のできることはあるのだ・・・と訴えたい。

若者の雇用は厳しい状況にあるのだから・・・!

菅総理は自民党の総理か!?

10年09月21日 | とし子からの手紙 | コメント1通

総理大臣になるとこれほど変わるのか・・・。

かつて菅総理は「海兵隊には本国へ帰ってもらう以外にない」と言っていた。もちろん総理になる前のことだが、ルーツは市川房江さん・・・というのなら、これほどの変貌は断じて認められない。

民主主義、住民自治を口にするものなら、沖縄の民意はわかっているはずだ。なのに、辺野古への新基地移転を強行しようというのはしてはならないことだ。

しかし、菅総理はアメリカに行きこれまでの合意を前提に勧めるという。それをオバマ大統領と確認するというのだ。ありえない・・・。

最近、中国との関係がやたらとマスコミで取り上げられる。粛々とルールにそって解決を付けていけばいいものを「危機感」をあおるものになっていないか。その裏に、アメリカとの軍事関係は必要だ、海兵隊は抑止力・・・という政府の言い分を養護する繰り返しの刷り込むような主張を感じる。

アメリカや財界との対応において菅総理は、自民党総理と変わらない。「家庭内野党」のお連れ合いは、どういっておられるのだろうか・・・・。

残念だが、自分の信念をまげてまで政権にしがみつく姿は醜い・・・と私は思う。

祝敬老・・・「ありがとう」が人を育てる

10年09月20日 | とし子からの手紙 |

敬老の日である。わが町内の子ども会は、毎年恒例で、ささやかなお祝いを届ける。

こどもが書いた手紙とタオルを、一軒一軒歩いてこどもたちと共に届ける。

「子ども会です。おめでとうございます。」の口上を言いながら歩くが、なかなかいえない子もいる。ところが、受け取るみなさんが、笑顔で「ありがとう」といってくださると、今度はこどもたちの表情が変わってくる。「次はわたしが行く・・!」という具合に積極的になる。声もだんだん大きくはっきりといえるようになる。お礼に・・・とお菓子を下さる方や「毎年ありがとう」の言葉を何度も聞くと、ますます気分良くなり、最後は「崎本さんが誘ってくれてよかった!・・・」などとうれしいことを行ってくれる。

私は、つくづく思う。小さいときから人の役に立つ体験を少しづつでもできると、こどもの中に意欲の芽が芽生える。本当の「ありがとう」は人を育てるのだ。こどもたちが「ありがとう」といってもらえる体験を増やしあげたい。

子ども会にかかわって長いが、「顔を見て手渡す」よいう地道な活動を続けることの大切さをあらためて思う。だから、やめられない・・・。こどもたちの育つ姿は本当に愛おしい。

大人はほんものの「ありがとう」をいえるように意識したいものだ。

運動会、男性介護者の会

10年09月20日 | とし子からの手紙 |

19日は各地で運動会。平井コミュニティー協議会の運動会、地元の旭東小学校でも運動会があり、参加した。幼稚園もがんばったね。

同世代の「ママ友」はみんな孫の応援・・・。懸命にがんばる姿に元気をもらった。

午後は、「岡山男性介護者の会」発足会へ。

今、介護者の3分の1が男性だといわれる。男性であるがゆえに、介護の苦労が伴うことがある。排泄の介助は大変だ・・・との声が相次いだ。

会は、介護の知恵を交換し、使える制度はしっかり使い、情報収集の場としてはもちろんのこと、がんばりすぎないで、笑う時間をもつために大事な会になるだろう。

私は、介護する人をたいせつにできるサポートの仕組みが必要だ・・・と考えているが、実にやさしく懸命な男性介護者の姿にエールを贈りたいと思う。

介護保険が始まって10年、この制度だけで介護を支えることはできないということがはっきりしてきた。制度を動かしていくために、当事者が声を上げていくことの大切さを感じている。

立石憲利200冊出版のお祝い会

10年09月19日 | とし子からの手紙 | コメント1通

「民話のおじさん」といえば、立石憲利さん。毎年私の続けるアップル文庫主催の「民話の会」に来てくださる。その語りはすばらしい!

立石さんは、訪ね歩いて7000話以上の民話を聴き取りそれを本に、CDに・・・と収録してこられた。「聴く、調べる、語る」がそのスタイルだ。「年寄りの人は、本当に物知りだ。一人亡くなると図書館が一つなくなるほど・・・・。」との言葉は実感なのだろう。

幼いときのふとんに入ってきいた昔話の記憶がやさしく耳にのこり、「親の昔話はその時間が愛の時間だった」という。今、私は孫に昔話を語るが、その情景と重なって、心を暖かくする。何もなくても人がいれば、話はできる。そういう関わりが今ほど大切なことはない・・・と私は実感するのである。

これからも体に気をつけて300冊への挑戦をされますように・・との思いをこめて、花束を手渡した。

その後、市民病院を考えるシンポジウムへ参加。住民の皆さんから、岡山市の不誠実な対応への批判が出されていた。

人の絆

10年09月18日 | とし子からの手紙 |

6月議会の市政報告とあわせて、今期限りで議員を引退し、林市議と氏平県議候補に志をつなぐためにがんばっていることを伝える手紙を送った。

いつも返信が届くが、この機ははがき、手紙、電話などでの励ましの連絡がことのほか多く届いた。私の体を気遣い、労をねぎらう言葉に支えられている。人の絆はありがたいものだ。感謝、感謝である。

今月16日の受診(月一回)でも再発はなく、快方に向かっていると確信している。しかし、下肢の重さはリンパの流れが悪いのだと思われる。36日しか休んでいない「ツケ」が回らないようにと、弾力靴下やマッサージ、坐るときの姿勢、長時間歩き続けないことなど工夫をしている。食や休養などくらし方を前とは変えている。「がん」のため手術をしたことは事実であり、その「後遺症」は全くなしとはならない。でも、この体は私のかけがえのないからだである。「今」を受け止めて、大事にしながら生きていこうと思う。

そして、同じしんどさを背負う人を少しでも少なくするために、「がん対策推進条例」をつくって、施策を一歩でも二歩でも進めておきたいのである。必ず実現したいと思う。

22度!

10年09月17日 | とし子からの手紙 |

我が家で咲いてる「こえびそう」も少し元気になったように見える。

今朝の玄関の温度計は22度!涼しく快適である。

昨夜のお月様は半月よりちょっと大きい。22日目指して、まん丸になっていくのだ・・・。

質問原稿は書き終えて、再質問の準備に入った。わたしの質問日は22日、十五夜の朝一番、10時からである。