岡山愛媛県人会の総会

09年11月23日 | とし子からの手紙 |

dscn0714.JPG11月23日は恒例の愛媛県人会の総会と懇親会の日だ。

きょうも77人の参加で盛大に行われた。来年は20回目の節目総会となるので、企画にも力が入る。

今日も伊予弁が行きかい、故郷便りのコーナーでは、今治市のオリジナルな「今」を紹介。松山市からはマドンナ大使がメッセージを届けてくれた。

愛媛に帰ったわけではないけど、帰った気分になるくらいくつろげた。

アトラクションでは会員の日舞や女性4人のユニット「メロディブーケ」がすてきなハーモニーを聞かせてくれた。

ふるさと愛媛に乾杯!!故郷はかけがえがない・・・とあらためて思った一日だった。

その後はすぐに甘いものが食べたいといっていた母に今治名産の「鶏卵饅頭」をもってかえった。

トイレの手すりができて喜んでくれた。よかったね!!

口を開くたび値上げ幅が増える保険料

09年11月22日 | とし子からの手紙 |

dscn0707.JPG後期高齢者医療保険料は、廃止されないと来年4月に値上げとなる。

その上げ幅が、10日前平均で12%といっていたのが、昨日は13,8%(年8556円)上がるという試算が厚労省から示された、。

保険料抑制の手立てをとる・・・とも報道されているが、中身はさっぱりわからない。岡山は平均より高いことはご存知のとおりである。

高齢者を邪魔者扱いしている思想を改めなければならない。「差別医療」だけ手直しして、「新制度」だといわれても国民には納得できない。

財源がないとは言わせない。事業仕分けに、政党助成金や米軍基地の移転費を含めた軍事費を入れてほしいと思っているのは私だけではないと思う。大金持ちや大企業の優遇税制の是正もぜひ行ってほしい。財源をつくる視点の変更も求められている。

こたつ登場

09年11月20日 | とし子からの手紙 |

dscn0709.JPG寒くなってきた。この数年冷え性だった私はこたつは欠かせなかった。でも、今年は少し違う。循環が良くなったような気がする。あまり冷えなくなった。体のメンテナンスは必要・・・とつくづく思うこのごろである。

でも、最低気温が一桁になった昨日、遂にこたつを出した。長年使っている石油ストーブも出して、ヤカンのから湯気がでている。この光景がすきである。dscn0695.JPG暖冬予想のこの冬だが、義母がこの冬を乗り切ってくれることを祈りながら、冬支度を終えた。

在宅緩和ケア

09年11月19日 | とし子からの手紙 |

17日、義母が退院。在宅緩和ケアに切り替えた。一人で住み慣れた家はやはり最良の住処であるようだ。

退院したらなぜか顔色が良くなった。

病院ですら気を使う義母は、病状の悪さもあり、辛かったようだ。

「家がいいね」というと、ニッコリ。「もう入院はしない、したくない」と言い切る。

それを聴いて私たち家族は話し合った。できることをして、できるだけ在宅での暮らしを・・・ということにした。

今、見守りをしながら闘病する毎日がはじまった。往診は月2回、訪問看護は週1回、週4日は夫が、3日は私が泊まりこむ。日中は姉が見守ることになった。

昨日泊り込んで、いろんなことに気づいた。ていねいに生きてきた人だから暮らしの「知恵」に驚く。

かつて介護保険のないときに、義父を23年在宅介護し、今度は義母を在宅緩和ケアすることになった。政策の不備に気づくことは多い。そして、多くのひとが抱えるこうした親の看護や介護をどうすればだれもが実現できるようになるか・・・自らの体験を通して政策提言していきたいと思う。

実感・・は政策を動かす大きなエネルギーになると確信している。

ひょっとしたらまいるのは私より夫かもしれない・・・と、少しばかり気にかけている。家族の団結力でのりきりたいね。

市民病院の方向性

09年11月18日 | とし子からの手紙 |

市民病院の今後の方向性を検討していた委員会が、はじめて方向性を示した。移転立替の方針で、現地立替を含めて3箇所の方向性が示されたが、最有力地は北長瀬の操車場跡地だ。

岡山型ERと福祉・医療・保健の連携の二本柱での機能を提案。5年以内には実現したい・・・という。

医療機能についてはまだ課題が残っているが、「建て替え充実」となるようにもっていきたい。

9月議会で私が議論し、予想した方向が示された・・・という感想である。事業費146億円・・といわれるが(私はもっと下げれると思う)、市民一人2万円で、救急や時間外に責任をもつ病院ができることは市民に理解されるのではないか・・・と考える。

願わくば、民医連のように差額ベット代を取らず、「いのちの平等」を掲げる病院作りをしてほしいし、それはできる!と考えている。

11月27日から始まる11月定例議会での議論の焦点となるに違いない。

後期高齢者医療制度の保険料は2年ごとに値上げ・・・の仕組み

09年11月16日 | とし子からの手紙 |

dscn0705.JPG昨日も署名を取って歩いた。「国保料の1万円値下げを!」をさきもとニュース(国保特集)を示し、訴えると、皆さんの関心は高く、協力してくださった。ぜひ実現してほしい・・・と切実に訴えられた。

後期高齢者医療制度の廃止も同様に関心が高い。しかし、2年ごとの保険料値上げの仕組みなどは知られていない。来年4月には12%の値上げ・・・といわれているというと、驚く人が多い。

なぜ上がるのかというと、かかった医療費の10%、11%(2015年)、13,2%(2025年)が高齢者の保険料負担になる仕組みだからだ。これから75歳以上の高齢者は増えていく。かかる医療費は増えることは間違いない。その定率負担で保険料を算定する仕組みが保険料を引き上げていくのだ。自己責任・・・という論理を年金生活者にも押し付ける不条理を、私は断じて許すことができない。

N市議の逮捕

09年11月15日 | とし子からの手紙 | コメント1通

驚いた。市議会が家宅捜索をうけた。

以前にもそういうことはあった・・と思い出す。現職の市議、しかもトップ当選を続けてきた市議が「収賄」容疑で逮捕されたことは、重大である。業者は容疑を認めているが、N市議は容疑を否認しているときく。政治資金として受け取って、処理されているとか・・・。

今後の事実解明を注目したい。

調整区域の開発については、議会でなんども取り上げてきた。農地をまもるためのルールが必要だ・・と。農業振興地域を解除し、農地転用の手続きをし、資材置き場のはずがすぐ住宅が建つ。農業委員会の指摘が無視される事態が放置されていいはずがない。

経済委員会委員長、農業委員、農協理事・・・と農家の代表的立場のN市議の逮捕の行方は農業関係者にとっても関心事であるに違いない。