N市議の逮捕
驚いた。市議会が家宅捜索をうけた。
以前にもそういうことはあった・・と思い出す。現職の市議、しかもトップ当選を続けてきた市議が「収賄」容疑で逮捕されたことは、重大である。業者は容疑を認めているが、N市議は容疑を否認しているときく。政治資金として受け取って、処理されているとか・・・。
今後の事実解明を注目したい。
調整区域の開発については、議会でなんども取り上げてきた。農地をまもるためのルールが必要だ・・と。農業振興地域を解除し、農地転用の手続きをし、資材置き場のはずがすぐ住宅が建つ。農業委員会の指摘が無視される事態が放置されていいはずがない。
経済委員会委員長、農業委員、農協理事・・・と農家の代表的立場のN市議の逮捕の行方は農業関係者にとっても関心事であるに違いない。
コメント 尾形秋彦
日付: 2009/11/15 日曜日, 19:22:57
農は瀕死の状態にある。このことは、旭川堤沿いの道を移動しながら感じることだ。特に今年は稲作を止めた田圃が目立った。青い稲田に覆われる例年に比べ、今年は、除草剤をかけた、黄色い田が三分の一程も出現した。私は棚田で稲作をしているが、労力は平地の三倍はかかるだろうか。こんな作り易い平地の田圃が、放置されるとはと、「農」の臨終に立ち会っている思いだった。農業委員会にまつわる、ニュースを聞き、身近の見聞から「そんなことだろう」と思う。しかし、このクニは、あしたのコメを誰に作ってもらうつもりなのであろうか。食わずに済ませる事は出来まい。