「高すぎる国保料の軽減を!」・・・小池参議院議員の追求は秀逸

10年03月5日 | とし子からの手紙, 音声・動画 |

dscn0755.JPG昨日参議院予算委員会で、小池晃議員が国保問題で追求した。

「国保料が高い」のはご存知のとおり・・・。どうすれば払える国保料になるのか・・・・。

方法は、1984年以来下がった(50%から25%)国の負担率を増やすこと。4人家族で年所得300万円の世帯で40万を超える保険料の実態を示し、鳩山総理に「国負担を増やせ」と迫った。

総理は「財源確保に努力する」と答弁。

岡山市でも政府に働きかけよう。議会も当局も一緒になって、「国負担を増やして、加入者の負担軽減を!」とがんばろう。

そのほかにも、資格証明書問題や「行過ぎた」取立て問題など小池議員の追求は秀逸だった。

実態をふまえた質問はまさに共産党の真骨頂だ。

岡山市では、市議団主催で国保シンポジウムを計画している。(3月28日、日曜日の午後)それにむけて、岡山市の国保制度の実態が良くわかる「パンフレット」を作成中だ。市政調査による労作である。市民に知らせて、国保制度の再生へむけた議論と運動を推進したい。

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保育士、福祉事務所のケースワーカーがまだ足りない!

10年03月4日 | とし子からの手紙 | コメント1通

昨日、共産党の代表質問があった。「行革」の問題点について・・・。

職員削減の中で、あちこちで「人手不足」の岡山市。保育園でも、福祉事務所でも人手不足は深刻だ。

たとえば、福祉事務所のケースワカーの配置基準は社会福祉法で定められている。80人に一人が基準だが、岡山市の場合、4月1日でも90人に一人の配置だという。法律違反だ・・・。「不適正事務」が起こらないことをいのるが、もし起これば、市長に責任があることを自覚してもらわなくてはならない。

保育士は、保育定数の「詰め込み」増員の結果、毎年秋には法定数の配置ができなくなる。法律違反だ・・・。正規配置は現場では、50%そこそこに陥る。これで、こどもたちに責任がとれるか・・・。

どちらも「問題意識をもっている」と総務局長は答えた。

問題を自覚しているなら、本気で改善に取り組んでもらわなくてはならない。

水曜日は晴れてほしい!!すると上機嫌な夫

10年03月3日 | とし子からの手紙 |

今日は水曜日。晴れてよかった。夫は上機嫌、張り切っている。そういう夫をみるのはうれしい。

水曜日は週に一度のテニスの日。9時から13時ごろまで、仲間と共にテニスを楽しむ。心と体の健康づくりの大切な時間なのだ。

屋外の市立東山テニスコートなので、雨になると中止となりがっかり・・・する。

今日は張り切って出かけていった。

日ごろ、母の介護や家事、地域のボランティアなどで忙しい夫が、いきいきと生きるために大切な「水曜日のテニス」の日は晴れてほしいと願っている。

辺野古新基地工事すぐやめよ

10年03月2日 | 音声・動画 |

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2010年2月26日 笠井議員追及沖縄・米軍普天間基地「移設」問題で、鳩山民主党政権が「ゼロベ ースで検討する」と言いながら、自公前政権が決定した名護市辺野 古のキャンプ・シュワブでの新基地建設関連工事を58件(約83 億円)も継続していることが明らかになりました。26日の衆院予 算委員会で日本共産党の笠井亮議員が防衛省資料をもとに追及しま した。

2010年2月27日(土)「しんぶん赤旗」>> 「ゼロベースで検討」いいながら 辺野古新基地工事 58件継続 笠井議員“工事やめよ”

介護費に1兆7500億円、軍事費に4兆7903億円の国、日本

10年03月1日 | とし子からの手紙 |

dscn0752.JPG介護をしたことのある人は、本気で介護の仕組みを作ってほしい・・・と思う。介護の現場はあまりにも厳しい。家族の負担が重く、介護殺人事件がおこると、人事ではない・・・と思う人は多いのではないか・・。介護保険が始まって10年。介護保険で介護が支えられないことははっきりしてきた。

国民のこの悲鳴は政府に届いているか・・・。来年度予算を見てみた。

介護給付費ははじめて7兆円を超える(岡山市では468億円)という。大雑把だが、その給付費の財源は、半分が保険料、4分の1が国、4分の1が自治体=市負担ということになる。

つまり、7兆円として計算すると、国の税金は1兆7500億円ということになる。40歳以上の国民が払う保険料は、3兆5000億円・・・今年も2号被保険者(64歳以下)の保険料は上がる。(フーッ!重たい)

さて、一方軍事費は、前年比より162億円増えて、なんと4兆7903億円!!全額税金だ。

事業仕分けとはなんだったのか・・・。私はいつも介護費と軍事費の動向を注目してきたが、民主党政権の「期待はずれ」が悔しくて仕方がない。

もし、軍事費を介護予算に回したら保険料を上げずにドイツ並みの仕組みが作れる・・と思うと、「財源がない」の言い訳は通用しない・・・と叫びたい。

介護で苦労しておられる多くのみなさん、介護給付費の国負担割合を25%から50%に増やせ!それでも税金は3兆5000億円だ・・・!軍事費より介護費を!と声を上げませんか。

徳永進先生との出会い

10年02月28日 | とし子からの手紙 | コメント1通

dscn0756.JPG鳥取市の野の花診療所の徳永進先生の話を聴くことができた。

一度お会いしたい・・・と思っていた。在宅緩和ケアの実践をしておられ、著書も多い。

山陽看護研究会の発足記念講演で来岡された。看護師に「ケアって何?」を問いかけ、自分の言葉で語ることの大切さを強調された。基本は、ヘンダーソンの看護論。今日の話は、ヘンダーソンにささげる・・・とおっしゃった。

・・・・先生の話を聴いて、肩の力が抜けた。義母のケアに確信が持てた。「これでいい・・・」と。

「大切に思われている・・・」と感じられるケアをしたい・・・と思ってきた。うまくいくかどうかはわからないが、ただ「何かできることがあればしたい・・・」という思いで、見守っている。

「ベストを尽くす」という自分との闘い

10年02月27日 | とし子からの手紙 | コメント1通

dscn0754.JPG今日の日刊赤旗の一面の写真がうれしかった。浅田選手とキム選手のたたえあう写真・・・。

昨日のオリンピックの女子フィギュアスケートの報道を見て、私は感動した。日本代表は3人とも入賞、それぞれに自己ベストの演技だった。2位の浅田選手は「納得の演技」ができなかったことに、悔し涙を流していた。その姿をみて、志が高いなあ・・・と感動した。チャレンジ精神にあふれた演技は立派だったと思う。

キム・ヨナ選手の完成された演技はすばらしいものだった。何度でも見たいと思ういい演技だった。

同じ19歳の二人のこれからが注目である。

「ベストを尽くす」ことは、「言うは易し、行なうは難し」だ。自分を甘やかしての「ベストを尽くした」ではなく、志の高い「悔し涙」は、必ず成長の糧になる・・・と信じたい。選手たちに拍手を贈ろう!