保育士、福祉事務所のケースワーカーがまだ足りない!

10年03月4日 | とし子からの手紙

昨日、共産党の代表質問があった。「行革」の問題点について・・・。

職員削減の中で、あちこちで「人手不足」の岡山市。保育園でも、福祉事務所でも人手不足は深刻だ。

たとえば、福祉事務所のケースワカーの配置基準は社会福祉法で定められている。80人に一人が基準だが、岡山市の場合、4月1日でも90人に一人の配置だという。法律違反だ・・・。「不適正事務」が起こらないことをいのるが、もし起これば、市長に責任があることを自覚してもらわなくてはならない。

保育士は、保育定数の「詰め込み」増員の結果、毎年秋には法定数の配置ができなくなる。法律違反だ・・・。正規配置は現場では、50%そこそこに陥る。これで、こどもたちに責任がとれるか・・・。

どちらも「問題意識をもっている」と総務局長は答えた。

問題を自覚しているなら、本気で改善に取り組んでもらわなくてはならない。



Comments

コメント 尾形秋彦
日付: 2010/3/4 木曜日, 18:23:11

岡山市議会には「行政改革」という名前の妖怪が住み着いているようです。3日、傍聴しましたら、企業の営業会議みたいでした。市長が社長なら、公僕職員は社員になってゆくのですね。お金を持っている人しか相手にしないのが、企業の営業会議でしょう。先が思いやられます。