徳永進先生との出会い
一度お会いしたい・・・と思っていた。在宅緩和ケアの実践をしておられ、著書も多い。
山陽看護研究会の発足記念講演で来岡された。看護師に「ケアって何?」を問いかけ、自分の言葉で語ることの大切さを強調された。基本は、ヘンダーソンの看護論。今日の話は、ヘンダーソンにささげる・・・とおっしゃった。
・・・・先生の話を聴いて、肩の力が抜けた。義母のケアに確信が持てた。「これでいい・・・」と。
「大切に思われている・・・」と感じられるケアをしたい・・・と思ってきた。うまくいくかどうかはわからないが、ただ「何かできることがあればしたい・・・」という思いで、見守っている。
コメント 尾形秋彦
日付: 2010/2/28 日曜日, 19:06:52
徳永氏は山陽新聞に長く書いておられました。
「いのち」とは何か。がテーマでした。
どんな、職業、どんな、立場にあろうともこれは究極のテーマであろうと思います。
「正解」が無いと思われる答えを問い続ける事は、一見、ロマンチックでありますが、それは、傍から見てそうであるだけなのだと考えます。崎本さんが書いておられたように、その能力、(問い続ける能力)を次の世代の中にどう育てられるか、が我々の課題だろうと考えます。