人の絆

10年09月18日 | とし子からの手紙

6月議会の市政報告とあわせて、今期限りで議員を引退し、林市議と氏平県議候補に志をつなぐためにがんばっていることを伝える手紙を送った。

いつも返信が届くが、この機ははがき、手紙、電話などでの励ましの連絡がことのほか多く届いた。私の体を気遣い、労をねぎらう言葉に支えられている。人の絆はありがたいものだ。感謝、感謝である。

今月16日の受診(月一回)でも再発はなく、快方に向かっていると確信している。しかし、下肢の重さはリンパの流れが悪いのだと思われる。36日しか休んでいない「ツケ」が回らないようにと、弾力靴下やマッサージ、坐るときの姿勢、長時間歩き続けないことなど工夫をしている。食や休養などくらし方を前とは変えている。「がん」のため手術をしたことは事実であり、その「後遺症」は全くなしとはならない。でも、この体は私のかけがえのないからだである。「今」を受け止めて、大事にしながら生きていこうと思う。

そして、同じしんどさを背負う人を少しでも少なくするために、「がん対策推進条例」をつくって、施策を一歩でも二歩でも進めておきたいのである。必ず実現したいと思う。