市立保育園の保育士雇用

10年09月22日 | とし子からの手紙

岡山市は保育園が足りない。8月1日で611人の「保留児」がいる。保育園に入れない子どもたちの数である。

市立保育園は途中入園が多い。4月から8月までに246人増えた。でも保育士は増えない。正規職員は年々減り、退職者が補充されない。臨時保育士は52人増えた。あとの足りない分ハパートで補う体制だ。臨時保育士は月15万円そこそこで働く保育士で、12年正規職員と同じように働いている人もいるが、給与は1年目の人と同じ・・・。年11ヶ月雇用なので、1ヶ月は保険がなくなる。担任の先生がいなくなる・・・。

ひどい条件だ。でも臨時職員なしに、保育園はやっていけない。

市内には、短大や大学が多く岡山市に就職したい人は大勢いるはず・・・。きちんと保育士を増やして欲しい!!の声は、こどもたちの声でもある。

今日の質問はそういう問題提起を突きつけたい。雇用確保で岡山市のできることはあるのだ・・・と訴えたい。

若者の雇用は厳しい状況にあるのだから・・・!