中区福祉事務所が来年11月に東山プール横に移転し、事業開始
中区福祉事務所(現在国富)が東山プール横に移転する。
11月に着工し、来年夏休みのプール開放後の11月に事業開始となる。地元説明会があり、計画予定が説明された。
今の福祉事務所は、相談室が足りず、相談者の声はまわりに聞こえる状況である。雨が降れば雨漏りで、執務環境は最悪である。
他の福祉事務所と比べて、著しく悪かった事務所環境はこれで改善されることになる。経済不況を反映して、増え続ける生保申請や就業支援。ケースワーカーは100人を超える担当を抱える状況が続いている。こども相談、高齢者相談の拠点ともなり、市民サービスセンターも併設される。
中区の福祉拠点が旭東にできることになる。完成を期待して待ちたい!!
性暴力を考える講座
DV防止サポートシステムをつなぐ会岡山が「児童の性暴力を考える」講座を開催。
川崎医療福祉大学の鈴井教授の「日本での児童への性暴力の実態とオーストラリアの地域ぐるみの予防に力を入れた取り組み」の講演は、事実を真正面から受け止めることから始まった。
性暴力を受けたこどもはそれを口にできないことが多い。いえない・・・のだ。だが、必ずサインを出してくれる。大人はそれをしっかりと察知する力を持たなければならない。とにかく真摯にこどもの話を聴くことが大事だ。「ただただ聴く」というのはなかなか難しいことである。だから、トレーニングを受けた人のいる場所を地域の中につくることが必要で、先進地のオーストラリアではすでに実施されている。
岡山市では、施設での「強制わいせつ事件」が起こった。その際の問題意識の弱さに私は疑問を持った。
児童への性暴力はまだまだ潜在化している。いえないで苦しんでいる多くのこどもたちがいることを念頭においてその予防ができる仕組み、支援できる仕組みをつくらなければ・・・とつくづく思っている。
公民館まつり
地元の東山公民館まつりに参加。スリッパが足りなくなるほどの盛況ぶりだ。幼児から高齢者まで活用できるおかやましの公民館活動の評価は高い。全国から公民館の灯台・・といわれている。
社会教育主事が配置され、正規職員が1名は必ず配置されている。地域の社会教育拠点としてこれからも発展させたい。
今、市長部局に移管する話があるが、これはやはり原点に立ち返って市民と議論していくべきである。その過程を大事にできるかどうかが社会教育法をわかっているかどうかの試金石となる・・・と思う。
私は教育委員会所管で、今までの活動をさらに発展させていくことが必要だと思う。市長部局への移管は公民館の原点を壊すものだ・・・と思えてならない。
手術後9ヶ月経過
がんがみつかって手術後9ヶ月が経過。1ヶ月に一度の細胞診などの検査を続けている。
昨日も検査。前回検査は異常なし・・・と聴き、ほっとする。1年以内の再発の可能性が一番高いといわれる。自分では大丈夫と・・信じているが、こればかりは解からない。ストレスの強い状態は依然強い・・・と自覚しているので要注意である。
がん経験者からは「がんばりすぎじゃないの・・・無理しないでね」と忠告をうけている。
「がん対策推進条例をつくりたいからがんばる!!」と私は答えているが、ブレーキはかけている。そこががんになる前と違うところ・・・。
ともかく倒れないこと・・・。今、連日決算委員会である。昨日は付属機関のあり方について全会一致で当局に改善を求めることを決めた。副委員長として任を果たしたい。
企業献金再開!?・・・民主党よ恥をしれ!!
民主党は企業献金を再開する・・という。驚きである。政冶とカネの問題で小沢氏の国会招致にも応じていない民主党が、「自粛していた」企業献金をまた再開するというのだ。
公約では、企業献金禁止を言いながら、平然とそれを破るあつかましさは、国民を愚弄している。
国民の声より、財界からの声に押されている。
財界は内部留保がたまりすぎて、献金をしたくてたまらない。献金をして、いかに国民の反対があっても法人税の減税をしてもらえればすぐに元は取れる・・・と考えているのだろう。
民主党よ!恥をしれ!!国民が主人公の国で、国民をうらぎることの意味を知るべきだ。
日本共産党は企業献金も団体献金も受け取らず、政党助成金も受け取っていない政党だ。それでも政党活動はできる。どの政党もそうあるべきではないだろうか。
財界は、献金するぐらいならきちんと税金を払うべきだ。雇用に責任を持つべきだ・・・と私は思う。