「年金はふえないのに負担ばかりふえる…」―高齢者の怒り広がる!

07年12月17日 | とし子からの手紙 | コメント1通

 後期高齢者医療制度の話をききたい…との依頼が多い。資料を作って話すが、保険料が2年毎に上がるというと、「年金は増えんのに…」と真剣に怒りはじめる人が多い。

 さらに、定額制の医療になって、一生懸命に治療をしたら、病院がつぶれる仕組みだというと、「やめさせたい」という声が出る。日本共産党が取り組んでいる署名に早速暑名して、一気に50名近くの署名があつまった。

 健診の話をするころには、「どうやってこの制度をやめさせるか」という話になり、「自民党や公明党はダメだ。」「民主党も自民党と一緒になってしまうのでは…」と政治談議になる。「小沢さんももともと自民党じゃもんな」と本質を見ている人も多い。

 後期高齢者医療制度のことを知らない人は多い。75才という年齡で生命に格差をもちこむことを私は断じて認めることができない。

 年金問題で内閣支持率35%へ急落。当然だ。庶民をバ力にするな!!新しい政治に変えようじゃないか!!

中国残留邦人の支援を!―日中友好協会が望年会

07年12月16日 | とし子からの手紙 |

 日中友好協会の望年会へ参加した。手作りの望年会である。オデン、キムチ、水ギョ―ザ…。とりわけ水ギョ―ザは、各家でオリジナルの味で絶品!!

 今年は、全国15ヶ所で起こされていた中国残留孤児国家賠償訴訟が政治解決した。改正「支援法」が成立したのだ。私もこの裁判を支援してきた者の1人として喜こんでいる。

 平成16年の11月議会とこの11月議会で中国残留邦人の支援についてとりあげた。日本語教室への支援も取り組んだ。岡山市として、法を生かす支援が必要である。市は相談窓口を設け支援すると答弁。当事者との意見交換を通して、ニ―ズにあった支援を!!と思う。

 樹高千丈、落葉帰根(どんなに高い木でも、いつかはその根本に帰る)を信じて、帰国した祖国で「、国に3度捨てられた」と思わせる苦境を味わった皆さんの訴えは、私の胸に深く残った。そして、皆で立ち上がった。5年に及ぶ闘いが実った。もちろん課題も残っているけれど…。

 望年会は笑顔が多かった。「世の中捨てたもんじゃない!」「万人は1人のために!1人は万人のために!」忘れずに、来年を望む会もいいもんだ!!

ドッグランをつくろう!と本会議でとりあげました

07年12月15日 | とし子からの手紙 |

 玉野市でも倉敷市でもドッグランが1ヶ所ずつできました。深山公園にできているドッグランを見にいきました。ニ―ズあります。有料なのによく利用されています。

 岡山市でも…と本会議で取り上げました。当局は、「御津の愛護センタ―にある」と答弁。私は、公園や河川敷の利用はできないかと質問したのに…。市民運動もあわせて、ひきつづき実現をめざしたい!

 同じ思いのみなさん!この指と?まれ!!

国会は越年、市議会は?

07年12月14日 | とし子からの手紙 |

img_0170.JPG 写真は手作りのお飾りです。毎年、自分でつくります。

さて、国会を1月15日まで延長して、むりやり新テロ特措法を自民・公明は押しとおそうとしています。無理が通れば道理がひっこむ!アメリカ軍支援の給油になぜそんなにこだわるのか…。アフガ二スタンの人もイラクの人も望んでいません。別の道の平和貢献をと私は思います。

さて、市議会は今議会で「政令市推進決議」をしたいという動きです。09年に政令市になるには今議会で…と。その後2月定例県議会で県からの意見書をという急ぎ方です。

その前提となる行政区割について、市長は3区案ですが、賛成は公明党のみでした。保守系3会派は、関係住民の声を反映して、旭川から東のB区を百聞川で分ける案で調整。公明党がその案に方針変更する動きとなってきました。

日本共産党岡山市議団は、旭川東だけの見なおしでなく、全市的視野にたって中央福祉区と東福祉区を中央区賭する4区案を提示。東福祉区には支所を複数設置することもあわせて主張。

ともかく半年ほどで区割議論をすませるという急ぎ方です。区役所、支所の人的体制は示されず、職員採用は凍結のままです。市長の言われる様に「デメリットはなにもない!」とは思えない拙速さに、「なんでも賛成」とはいいがたい…そんな気がするこのごろです。急いてはことをし損じる!

市議会も会期延長なんてことになるかもしれません。

米軍への思いやり予算(現行2200億円)をゼ口に!!

07年12月13日 | とし子からの手紙 | コメント1通

 家賃はタダ、もちろん土地代も。家を建ててあげて、光熱水費も出してあげる…。こんないい大家さんがいたら、店子はいごこちよくて、絶対に出てゆかない。それがあたりまえになって、「光熱水費ぐらいは自分で…」といっても、「それは困る」と逆ぎれする。時に、暴行事件や交通事故をおこすこの店子へいいたいこともいえず、いすわり続けられている。

「大家さん、もう出ていってもらいなよ」と人からいわれると

「あれでも、ひょっとしたら1人暮らしの自分をいざという時守ってくれるかも…」と大家はいう…。

思いやり予算をめぐっての状況はこんな所かな。もちろん大家さんは日本で、店子は米軍である。

この思いやり予算は条約に定めのない支出。4億円減らすのだそうだ。国民を馬鹿にしていないか!?

今年は6月に住民税増税、国保料値上げなど市民負担があいついだ。年金生活者がどれほどの苦境にあえいでいることか…。ナノに政府は国民へでなく、米軍へ思いやり!?

冗談じゃない!!思いやり予算はゼロにすべきである。

>> 「思いやり予算 全廃せまるのが筋ではないか」(しんぶん赤旗主張)

ビラ配布で住居侵入罪!?

07年12月12日 | とし子からの手紙 |

 崎本敏子市政ニュ―スを手配りしている。声をかけながら、しかし留守ならポストへ入れさせていただく。力ギのかかってないマンションのポストにもニュ―スを届けるのは日常の光景だ。タウン紙なども入っている。

ところが、東京葛飾区でビラを配布していた荒川さんは、「玄関ホ―ルの掲示板に投函禁止の張り紙をしていた」として、住居侵入罪で不当に起訴された。びっくりである。

一審では無罪だったのに、東京高裁は有罪で「5万円の罰金」を命じた。またまたびっくりである。

想像してみてほしい。カギもかかっていない出入り自由のマンションにあるポストにビラを入れたら罪になるという国の姿を。そのビラは、政策を知らせるビラで、あるときはそのビラが相談の命網にもなるビラだ。知る権利、知らせる権利…民主主義をこわす「確信犯」の影を感じる。こういう状態は危い。

人ごととせず、国の民主主義を壞す動きとして、黙過したくない。荒川さん がんばろう!!

それにしても岡山市の両備グレ―スタワ―は施錠した内側の廊下、階段、ゴミ処理施設まで税金で補助した。「公共スペ―ス」だといって…。(もちろん私は議会でもおかしいと指摘したのだが)カギのないマンションのポストが「住居侵入」で、カギの内側が「公共スペ―ス」というのはなんと整合性のないことか…。

裁判所にも住民の常識があってほしい。

>> 「葛飾ビラ配布判決について」日本共産党 市田書記局長が談話

新規採用凍結に固執する市長

07年12月11日 | とし子からの手紙 |

 毎日5人ずつ個人質問が続く。

 市民ネットの長井議員の「新規採用凍結は1番の愚策」との質問に市長は逆ぎれ。

かつて私の質問にも市長は「私を興奮させないで下さい!」といって、「職員が多すぎる。もっと減らして人件費率を下げるのだ。市民はそれを求めている!」と答弁された。

 「採用凍結」は市長の政策の聖域のようで、これにふれると逆ぎれされる。ここには、とことんこだわりがある。どういえば理解できるだろう。

 風林火山ではないけれど、「人は石垣、人は城」ですよ、やっぱり!!