中国残留邦人の支援を!―日中友好協会が望年会

07年12月16日 | とし子からの手紙

 日中友好協会の望年会へ参加した。手作りの望年会である。オデン、キムチ、水ギョ―ザ…。とりわけ水ギョ―ザは、各家でオリジナルの味で絶品!!

 今年は、全国15ヶ所で起こされていた中国残留孤児国家賠償訴訟が政治解決した。改正「支援法」が成立したのだ。私もこの裁判を支援してきた者の1人として喜こんでいる。

 平成16年の11月議会とこの11月議会で中国残留邦人の支援についてとりあげた。日本語教室への支援も取り組んだ。岡山市として、法を生かす支援が必要である。市は相談窓口を設け支援すると答弁。当事者との意見交換を通して、ニ―ズにあった支援を!!と思う。

 樹高千丈、落葉帰根(どんなに高い木でも、いつかはその根本に帰る)を信じて、帰国した祖国で「、国に3度捨てられた」と思わせる苦境を味わった皆さんの訴えは、私の胸に深く残った。そして、皆で立ち上がった。5年に及ぶ闘いが実った。もちろん課題も残っているけれど…。

 望年会は笑顔が多かった。「世の中捨てたもんじゃない!」「万人は1人のために!1人は万人のために!」忘れずに、来年を望む会もいいもんだ!!