「運動」にピタリと寄り添って!!

10年10月9日 | とし子からの手紙

今、「運動」の秋である。スポーツの運動ではなくて、「市民運動」の秋だ。

来年度の予算編成へ向けて、声を届ける大事な時期が秋である。

日常から連携している数多くの団体がある。皆さんは日々当事者からの声を聞き、市政に届け、その願いを実現するための活動を続けておられるのだ。その声を市当局に届けるとき、私たちはピタリと寄り添う。その時間は市の職員にとっても、市民の実状を知るいい機会となる。10月は連日「声を届ける」活動に寄り添っている。市職員は、このところ余裕がない・・・。人手不足で、政策起案をする余裕と熱意を持ちづらくなっている・・・と感じている。

実態把握を形式的でなく、問題意識を持って成そうとするには、「当事者発信の情報」を知ろうとする姿勢が必要だ。幹部職員には「聴く力」を持っていて欲しいと願っている。そして、市民とのやり取りの中で、「自分は公務員として何をするのが役割か・・・」を考え、「市民のためにできること」を考えて欲しい・・・。「一歩でも前に進めたいと思う・・・」との「協働」が感じられると、岡山市はまだ大丈夫・・・と私は感じる。

この秋、「見捨てられていいいのちは一つもない」という信念で、私は運動に寄り添っている。