7/1は「心の日」―精神看護技術協会岡山支部の講演会へ

07年06月30日 | とし子からの手紙 |

 7/1は「こころの日」ってご存じでしたか?

 今日、清板芳子先生(ノ―トルダム女子大)の「何から逃れたくて虐待に走るか」の講演会がありました。虐待をしている加害者が自ら相談できる社会の支援づくりを考えさせられた。虐待している親は悪人、罰すればすむというだけではダメ。虐待は「危機犯罪」としての視点が必要。不器用で、それ以外に方法を見出だせず「虐待」している加害の親の姿が見えてきた。虐待を隠し、相談にもいけない潜在的な状況から、相談を継続していける状況に変えたい…という訴えに、清板先生の「寄り添う」姿勢を感じた。私は児童虐待もDVもなくしたいと思っているが、そのためには心の問題を理解する必要がある。目には見えない子どものSOS、そして親のSOSを察知できるスキルを身につけ、いい支援につなげたい。

 清板先生とは、15年以上前からの旧知で、久しぶりにおあいし、とてもうれしかった。

取れた手野菜で生命をつなぐ暑い夏―夫に感謝!!

07年06月29日 | とし子からの手紙 |

img_0005.JPG 我が家はプランタ―農園で夏野菜を作っている。つくっているのは夫。食べるのは私…。取り立て野菜はひと味ちがう。さあ、これで暑い夏をのりきろう!!

今日「平和の日」―憲法を生かしたい!

07年06月29日 | とし子からの手紙 |

 今日は本会議は午前中休会し、追悼式へ。岡山大空襲があって約2000人の人が亡くなった。男は戦場へいき、老人と女性と子どもたちは空襲で生命をうばわれた。 品川正治さんは「戦争を起こすのも人間、戦争を止めるのも人間」と訴えられる。二度と戦争を繰り返さないために、憲法の心を今こそかみ締めたい。国民投票ならば今一度選びとりたい。

 さて、ワシントン・ポスト紙に、慰安婦問題で強制連行はなかったとする意見書を出した国会議員の顔ぶれを見て、あらためて民主党という政党の「不たしかさ」を思う。民主党議員13名が名を連ねている。「慰安婦問題と南京事件を検証する会」というのもあるらしく、「南京大虐殺はなかった」などを主張するグル―プとか…。南京大虐殺記念館が、世界遺産登録のうごきもある中で、「史実を史実として伝える」ことの大切さをかみしめたい。侵略戦争を「正義の戦争」とする「靖国派」はますます孤立している。

 戦争で亡くなった私のおじを始め全ての人々に哀悼の意を表したい。岡山大空襲は岡山市が語り伝える責任をもっている。

アメリカの下院委員会で「慰安婦決議採択―史実を認めない安倍首相は世界の常識が認めない!

07年06月28日 | とし子からの手紙 |

img_0004.JPG日本国内では、侵略戦争を正義の戦争だといい、従軍慰安婦の強制連行はなかったといい、沖縄戦での集団自決の強制もなかったとする史実を歪曲しようとする動きがある。それは靖国派といわれる今の内閣が発信源。日本会議国会議員懇談会という団体には自民党だけでなく民主党の議員も参加。この決議に先立って、ワシントン・ポスト紙に「事実」と題する意見広告を出したという。それは、軍の強制はなかったというもので、かえって決議へ賛同する議員をふやす結果となった。当然である。

 私は昨日の本会議で、「史実を史実として伝えること」の大切さを訴えた。

 慰安婦問題では、ずっとナヌムの家に住む人たちの裁判を支援してきた。10才代の娘が好き好んで慰安婦をすることなどありえない。深く傷ついた彼女たちは、勇気をふりしぼって裁判をおこした。事実は裁判で認められつつも、国家賠償や直接の謝罪は実行されず今日に至っている。彼女たちの人権回復は果たされていない。2度、3度の心ない対応が続いている。彼女たちの心の痛さを安倍内閣はわかっていない。

 「史実を史実として」認め、歴史から学ぶことを忘れた者は再び誤りをくりかえす。憲法9条は危い靖国派の人々によって変えられようとしている。断じて許してはならない。安倍首相の「非常識」は決して世界には通用しない。

 今年も力ンナが咲く頃となった。赤いその花は、元慰安婦の怒りを思わせる鮮やかさである。

小規模作業所作品店を開催中!(6/27?6/29)市役所1階ロビ―にて。

07年06月27日 | とし子からの手紙 |

img_0003.JPG 質問を終えて昼休みに市役所1階ロビ―で開催中の小規模作業所の作品店へ。「応益負担なくそうね!」「さっき障害者医療の助成のこととり上げたんよ」と対話しながら、パウンドケ―キ、小物、パンなど購入。皆さんもお立寄り下さいませ。

本会議は市長と直接論戦する真剣勝負の場、市長はきちんと答弁を!

07年06月27日 | とし子からの手紙 |

img_0002.JPG 今日は市長の「発言とり消し」の申し出の議会運営委員会ではじまった。昨日の大田武正議員の「塩害被害について」「私は人災だと思っている…」をとり消したいというのです。

 私はいいました。「取り消したいというものを認めないとも言えないが、市長の答弁のあり方に一言申し上げる。本会議は、市長と直接論戦する真剣勝負の場だ。市長が答弁することは当たり前、この2日間、個人質問で市長が答弁しないが、議論についてどう思っているのか」

 市長は、「代表質問が6人会って、同じようなことをきく質問には、担当局長が答えている。大体、32人も質問者がいて、その方を議会の方で考えてほしいと思っている」と。

 これには、他の議員からも反論が…。議会制民主主義とか、地方自治法とかの視点は市長にはないようです。議運であらためて審議することになった。議会の論戦の質は落ちるばかり…。副市長の跡で市長が答弁したり……運営もギクシャク。

 ともかくも本日はトップバッタ―で登壇。平和、国保、男女共同参画、子ども読書推進計画、子育て支援センタ―など盛りだくさん。平和の問題は平和の日(6/29)を前にカをこめた。

 質問の後、「いい質問でした」「感動した」などと声をかけていただき、恐縮している。議員の持ち時間は30分。毎回、四苦八苦しながら、くみたてる。とにかく1歩1歩である。

明日10時から個人質問―「事実」のカで論戦を!!

07年06月26日 | とし子からの手紙 |

 今日は午後3時に本会議終了。新人議員が次々登壇。それぞれ個性的で、その人らしさが表われる。私も今期最初の質問を、初心にかえりがんばろう!!