「税金」依存症の自民党、民主党

10年12月1日 | とし子からの手紙 |

政党が税金に頼って活動することを皆さんはよし・・とされるだろうか。

今この国では、政党助成金という政党へ税金を交付している。年間320億円・・とも言われる。政党の収支報告が公表された。びっくりである。

自民党の税金依存率は70,9%、民主党は83,8%である。財源がない・・・と消費税率のアップを言っている政党が自分の受け取る税金には手を付けようともしない。そのわけはここにあるのか・・・!

共産党は政党助成金を受け取り拒否をしている。政党活動は税金でやるものにあらず・・・と考えている。思想信条の自由を考えるとき自分の支持とか変わりなくすべての政党に議席におおじて税金を交付するのはおかしい・・・。

共産党の資金源は、赤旗しんぶんの購読料や個人献金、寄付や党員の党費である。共産党と同じようにほかの党もやればいい。小さい共産党にできることが大きな政党にできないはずはない。

税金依存の政党が、最後のところで、国民の側にたてるとは思えない。

あるNPO法人の代表が言っておられた。「無償で働いているから、寄付を訴えることができるんです。」

税金を受け取りながら、寄付もくれ!!・・はない。共産党は受け取っていないがゆえに、個人の献金をお願いして、庶民によって支えられている。そのことが、庶民のための政治を打ち立てたいという体質になり、エネルギーとなっている。

共産党を大きくすることは、庶民の政冶を大きくすることにつながる。大衆が真実をつかむ時政治は大きく動く・・と確信している。

11月議会始まる(29日から12月15日まで)・・・12月6日に3番目で質問予定

10年12月1日 | とし子からの手紙 |

11月議会がはじまりました。今日から12月です。あちこちでクリスマスムードですね。

さて私は、12月6日に3番目で質問に立ちます。質問時間は、11時30分ごろになるか、それとも午後からになるか微妙なところですが、ぜひ傍聴においでください。

今回の質問は、全国シェルターシンポジウムの学びをもとに、第3次男女共同参画計画をふまえて質問します。DV被害者支援をしている民間団体や農業分野でがんばっている女性たちの後押しをしたいと思います。他にも自分の所属する保健福祉委員会での審議内容以外(委員会でできることは委員会でする)の以下の4点を質問します。

1、犯罪被害者等支援基本条例の提案にかかわって

2、危機管理体制の基本指針について

3、こども読書推進計画をふまえて今推進すべきこと

4、市民相談の中から・・・社会保障費が生活を圧迫している

一歩でも前進するためにがんばります。

いよいよ本会議での質問はこの議会を含めてあと2回だけとなりました。2月議会では28年の議員生活の思いをこめて田畑議員が代表質問の予定です。

しっかり情報収集をして、誠心誠意の質問で市政を動かしたい!

会費制で「結婚を祝う会」

10年11月28日 | とし子からの手紙 |

生健会の大会に出席し挨拶をさせていただいた。

声を上げ、運動を起こし政冶を動かすことが大事である。地域でしっかりと声を吸い上げ、これからもしっかり運動をつくって行きたい。

さて、その後は若いふたりの結婚を祝う会へ。若い仲間たちが実行委員会で手作りした祝う会だった。こんなに仲間に支えられているんだ・・・とわかってご家族も安心されたのではないか・・・。アットホームでいい会だった。心からおめでとう!!

わたしの結婚式も会費制で、仲間が実行委員会で祝ってくれた。あれから35年目である。お金がなくても仲間がいれば、工夫はできると思う。

我が家の次男も来年結婚する予定だ。さてどんな結婚式を考えているのやら・・・。これからの人生でいい人たちとの出会いがありますように・・・!と願っている。

介護保険制度の行方

10年11月28日 | とし子からの手紙 |

厚労省の審議会は介護保険制度を2012年からの法改定にあたっての意見書を取りまとめた。このないようは給付削減と負担増のひどい内容である。介護保険制度を「保険あって、介護なし」にいっそう拍車をかける内容だ。

民主党は介護保険への公費負担割合を50%から60%にすると公約しており、8000億円公費負担を増やすとしていた公約を投げ捨てた!?ひどい変質振りである。

内容は、

  • 1、保険料は平均で月5200円・・・岡山市では6000円を越すことになる見込み
  • 2、要支援者は保険サービスからはずす
  • 3、年間所得200万円以上(月166000円以上の生活費)の人は利用料を1割から2割へ増やす
  • 4、施設居住費の軽減要件に資産や家族の負担能力を追加して、対象を減らす
  • 5、特養ホームなどの相部屋では取っていない部屋代を月5000円取る
  • 6、ケアプランを有料化する(要介護者1000円、陽支援者500円)
  • 7、軽度者の利用料を2倍にする・・・利用料がは払えないと使えないようにするということ
  • 8、軽度のひとは介護保険対象からはずす・・・要支援者をはずすということ、あとは自治体独自でやれ!ということか・・・

ざっとこんな改悪が盛り込まれている。びっくりである。

民主党の裏切りはひどいものだ。10年前、介護保険制度は「介護の社会化」をうたい文句にできた。10年経ってみたら、高齢者虐待過去最高、介護殺人はあとを絶たない・・・。

国が使っている税金は1兆75000億円。軍事費には5兆円使う国が介護にはその3分の1というのが現状だ。おかしくないか!!

政府はこの意見書を元に、通常国会に法案を提案するという。自治体はこの法律に縛られて、来年度第5期高齢者福祉計画を策定することになる。来年4月の一斉地方選は、その審議をする議員を選ぶ選挙である。見識ある議員を選ばなければならない。

政府に言いたい!軍事費より高齢者を大切にせよ!国民にたいする公約違反は許さない!!

赤旗日刊紙で岡山市を紹介・・・「おいしい町でした」

10年11月28日 | とし子からの手紙 |

28日付の赤旗日刊紙で岡山市が紹介された。

岡山ばらずし、きびだんご、デミカツ丼、フルーツパフェそして電車・・・ほのぼのとしている路面電車沿線が紹介され、うれしい気分になる。

岡山市には、人にまつわる「物語」もいっぱいある。たとえば、福田英子・・・。野田屋町公園の記念碑にはたくさんの人の思いが重なる。周辺の西川公園をふくめて散策路をつくれないものか・・・。「前向きにいきて、生きて!」・・女性の生き方に思い巡らす小路(案)なんて・・・ね。

岡山を訪れる人に、岡山に生きたひと、生きている人の息使いを感じて欲しい。

今回の寄稿文の締めくくりは、「岡山市はおいしい町でした」で、旅心をくすぐるものでした。

75才以上別勘定は問題

10年11月28日 | 音声・動画 |

2010年11月26日 大門議員の質問 参院予算委員会
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県への要望で懇談

10年11月27日 | とし子からの手紙 |

共産党地方議員団は、県への要望を提出し懇談した。

市とは違う雰囲気がある。総務部長の挨拶のあと各部とも次長クラスが対応、表情が硬く「優秀」な職員ぞろい・・・。元気よく話される方、国の人かな・・・と思えるような肩にちからの入った方・・いろいろおられたが、丁寧に答えていただいた。県警が一番誠実だった。

私が参加した部では、課長が女性は3人だった。少ない・・・と思えた。みなさん凛としておられたのが印象的だった。県民の願い実現のためにいい仕事をしていただきたい。

さて、中身について、一部報告すると、妊婦健診のHTLV-1の検査の実施であるが「年内は無理だが、年度内には実施できる」との答えが聞けた。市にも伝えて早く実現したいと思う。

がん対策については、切実な患者の状況を踏まえ、県北と県南の医療格差の是正など医療に責任を持つ県としての役割をはたしていただくよう強く求めた。このまま国保制度の広域化がされると、不公平極まりない状況になる・・・と伝えた。

共産党は地道にがんばっている。見えないところでこそ黙々と・・・!県民、市民の声を届けるためにこれからもがんばろう!