広島の原爆投下から63年目の夏・・・我が家でも原爆平和展

08年08月6日 | とし子からの手紙 |

dscn0004.JPG今日は、広島に原爆投下がされて63年目の夏です。昨年は広島へ行きました。今年は出張のため、世界大会へいけず残念です。

そこで、我が家での「まちかど原爆平和展」をして、世界大会へ連帯することに・・・。(ちょっと大げさかな)

我が家はちょうど旭東児童センターの前です。こどもたちや保護者のみなさんにちょっとでも見てほしい。dscn0005.JPG私のメッセ?ジを添えました。「憲法9条は、世界の宝です。」

今も被爆者の苦しみは続いています。認められない被爆認定の申請は年間3000件もあるのです。なぜ、63年もたって、認定訴訟を闘わないといけないのか・・・。被爆者の平均年齢は、75歳を越えようとしています。時間を無駄にしない国の対応を求めたい。

近藤恵子さんと再会

08年08月5日 | とし子からの手紙 |

dscn0002.JPG近藤恵子さん・・・札幌市で「おんなのスペースおん」を開設して、女性の人権を守る活動を続けておられる。

全国シェルターシンポの代表理事として来岡され、各関係者への協力要請をしてくださった。DV被害者支援は、走りながら考え、やることをしながらしくみをつくる必要がある・・と教えてもらった。

かくして、岡山でもDV防止サポートシステムをつなぐ会岡山が誕生した。

市民立法、当事者立法、女性立法といわれる「DV防止法」は、こうした全国の女性たちの闘いのなかで生まれた。

暴力によらない人と人との関係がつくれる能力を、様々なライフステージでつくれる社会を目指す。

第11回全国シェルターシンポジウムは、男と女の不均等な関係の中で起こる性暴力のない社会をめざすための、闘いのスタート集会となる。

久しぶりに近藤さんとお会いして、またエネルギーをもらった。

「瀬戸内は暑いね。また、秋に会いましょう」と約束して別れた。

11月、十分な準備をして、シンポを成功させたい。

性暴力は魂の殺人・・・根絶のために禁止法をつくろう

08年08月4日 | とし子からの手紙 |

dscn0001.JPGセクハラ、DV、レイプ、性虐待・・・日本でもあとを絶たない性暴力は、体だけでなく心を深く傷つけます。性暴力は魂の殺人だといわれるゆえんです。

岡山市は、超党派の議員がこの問題にとりくんできました。しかし、被害者の自立支援1つとってもまだまだです。全国の支援策には、格差がついてきました。今、ナショナルミニマムとでもいうべき支援の底上げをして、全国どこでも、いつでも、同じように支援がうけれるようになしくみをつくらなければなりません。 

来る11月22日?23日岡山県で全国シェルターシンポジュウムが開催されます。 性暴力禁止法を作るためのスタートとなる集いにしたい。

私も実行委員としてかかわっています。「3日に1人の妻が殺され、3人に1人がDVを体験し、20人に1人が命の危険を感じる暴力を受けている日本の国の現実」から、目をそむけず、被害者支援に取り組みつつ、しくみをつくりたいのです。それが、政策決定の場にいる私の役割だと自覚しています。

至福のとき

08年08月3日 | とし子からの手紙 | コメント2通

p1000862.JPG時々孫が泊まりに来ます。そんな時、私がいると必ず「絵本をよんで・・」と本をとってきます。

私の膝にすわって、一緒に本を読むのです。眠くてぐずぐずいっていてもピタッと集中してきいています。

そして、横になったらすぐに安らかに眠るのです。たまにあるこんなひとときが、至福のときです。

祭りの「縁の下」

08年08月3日 | とし子からの手紙 |

昨夜の花火はご覧になりましたか。

4000発の花火が夜空を彩りました。私は、愛媛県人会の納涼花火会へ。孫娘と娘夫婦も一緒に・・・。

私の住む旭東学区の西中島が花火の打ち上げ場所です。地元学区として祭りの準備状況や後の清掃活動の大変さを身近に感じてきました。

p1000864.JPG今朝も早くから、清掃ボランティアが活躍。わが町内からも参加しました。どんな行事のときも、「縁の下」の力持ちがいて、表舞台が動いています。関係者に感謝です。

私も早起きして、京橋朝市、道路改修の相談2件の現地確認をしてきました。暑くなる前にできる仕事はしておくのです。p1000865.JPG朝市で、新庄のりんどうを買いました。

今日は、うらじゃ踊りの総踊りの日。暑くなりそうです。熱中症に気をつけながら、熱中してくださいませ。

「増税実行内閣」の誕生

08年08月2日 | とし子からの手紙 |

内閣改造だそうだ。消費税の増税やりますよといわんばかりの顔ぶれである。

「がけっぷち内閣」だそうだが、国民の叫びが聞こえているか。国民が望むのは、顔が変わることではなくて、政策が変わることである。

国民負担でなくて、大企業の法人税を見直してください。

年金保険料をサブプライムローンに使って、8兆円も損させた人は責任とってください。

人をモノのように使い捨てするのは、やめてください。

後期高齢者医療制度はやめてください。

税金は命と暮らしを守るために使ってください。

・・・・・・・

国民の叫びに耳をふさぐのなら、総選挙を早くして、国民の声を聞いてください。

今日もわたしは、だまされない人を1人1人と増やすために、コツコツと努力している。

「ミャンマーの今」報告会・・・極限の状況で人に役立つことを考えれる自分がうれしい

08年08月2日 | とし子からの手紙 | コメント1通

午前中にあったNさんは、チュニジヤから帰ったばかり、「多文化共生」の体験はいい経験になったと、いろんなことを話してくれた。元気そうで、次の自分の人生の組み立てを考えていた。

午後からは、「海を越える看護団」のYさんらと再会。市民病院や市民グループの人と会い、夜は報告会。40分の報告のあと、質疑応答の時間。次々と質問が・・・。

その中で、「夜中まで働いて、自分の体調管理はどうしてるんですか」という質問が出た。

「朝はいつも6時なんです。睡眠時間は2?3時間なんてことも・・・。体調管理なんて気にする余裕さえない。ボロボロになっていくなかで思うんです。私は、ある期間で日本へ帰るが、現地のスタッフは人生をかけてる。極限のとき人のことをおもえる自分にちょっと自信がもてる気がする。仲間がいるからがんばれる。」

質問者は、「ささえあいがあるんですね」と確認されていました。

ほのぼのと胸に感動が広がりました。

人生に無駄なものなんてないよね・・・とNさんとも話したけれど、本当にそう思います。

ミャンマーのことチュニジアのこと聞きたい人は、ご連絡ください。