性暴力は魂の殺人・・・根絶のために禁止法をつくろう

08年08月4日 | とし子からの手紙

dscn0001.JPGセクハラ、DV、レイプ、性虐待・・・日本でもあとを絶たない性暴力は、体だけでなく心を深く傷つけます。性暴力は魂の殺人だといわれるゆえんです。

岡山市は、超党派の議員がこの問題にとりくんできました。しかし、被害者の自立支援1つとってもまだまだです。全国の支援策には、格差がついてきました。今、ナショナルミニマムとでもいうべき支援の底上げをして、全国どこでも、いつでも、同じように支援がうけれるようになしくみをつくらなければなりません。 

来る11月22日?23日岡山県で全国シェルターシンポジュウムが開催されます。 性暴力禁止法を作るためのスタートとなる集いにしたい。

私も実行委員としてかかわっています。「3日に1人の妻が殺され、3人に1人がDVを体験し、20人に1人が命の危険を感じる暴力を受けている日本の国の現実」から、目をそむけず、被害者支援に取り組みつつ、しくみをつくりたいのです。それが、政策決定の場にいる私の役割だと自覚しています。