今日はよき日

09年03月21日 | とし子からの手紙 | コメント2通

dscn0372.JPG今日は姪の結婚式。親族の幸せな姿は、心からうれしい。本当におめでとう!

そして、倉敷工業と今治西高校が共に逆転勝ち!すばらしいではないですか!

今日はよき日です。

この数日嘔吐と下痢と発熱で苦しんでいましたが、なんとか峠を越したようです。自己回復能力がありますね。でも・・・ほんとしんどかったです・・・。

緑化フェア開幕

09年03月20日 | とし子からの手紙 |

dscn0362.JPG今日から全国都市緑化フェアが西大寺のカネボウ跡地で開幕。空は晴れ・・なによりでした。dscn0363.JPG

私は建設委員なので開会式へ参加。8ヘクタールほどの用地に花と植樹が施されていました。花はこれから見ごろを迎えるでしょう・・・。まだ蕾が多い。dscn0358.JPG会場内をはしる「エコタクシー」はボランティアの案内つき。ぜひ一度おいでください。高校生以下は無料、65歳以上も無料です。普通は350円。団体は280円。

期間は3月22日から5月24日まで。公共交通ではJR西大寺駅から無料のシャトルバスが運行しています。

開会式から帰るとWBCの韓国戦の終盤で、勝利の瞬間をリアルタイムで観ることができました。プロ選手が「野球少年」になって、一生懸命にチームの中で役割を果たしているのを観ていると、すばらしい選手たちだな・・といつも感動しています。

卒業式の季節

09年03月18日 | とし子からの手紙 |

一昨日は中学校の卒業式、昨日は小学校、そして今日は幼稚園・・・と卒業式が続く。

卒業式のころは、よく冷え込んで雪が降ったりしていたが、今日は予想気温が20度前後とか・・・。暖かくなりそうだ。

別れと出会いの季節。自分の夢をもって、仲間と共に前を向いて生きよう。卒業式に出ると、「可能性へのチャレンジ」への勇気をもらえる気がする。

卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

雨の音で落ち着く

09年03月15日 | とし子からの手紙 |

雨がよく降る。しとしとという雨の音が私は好きだ。

私は愛媛の山で育った。目の前は瀬戸内海だった。風の音、雨の音を感じる自然の中で育った。

ふるさとが大好きである。

片岡直樹先生とは同郷である。こどもの育ちに「警鐘」を鳴らし続けておられる先生の考えに共感するところが多い。こどもの先生は自然(70%)、人(20%)、モノ(10%)だと・・・。久しぶりに先生とお会いした。

今こどもたちが育つ環境はモノが増えて、自然が減っている。デジタル商品が増えていることに危機感を感じる。人は人がいないと育たない。モノには代替ができないのだ。

胎教、早期教育の名でデジタル商品が人に置き換わったとき、「人間」ではない「ヒト」に育ってしまう。

テレビ、ビデオ、CDなどのつけっぱなしをやめよう。「静かさ」の中で、雨や風の音に気づき、自然を感じたら、そこから子育ちは始まる。

私はアナログ人間だ。自分の五感を働かせてこれからも生き抜きたい。デジタルに使われるのではなく、使える知恵をもって生きたい。

「自然という先生」をこどもたちに残し、その環境を整えることは議員としての私の役割であると考えている。

建設委員会継続中・・・岡山市はホテルのオーナー

09年03月14日 | とし子からの手紙 |

建設委員会が継続中だ。3日目は月曜日に開催する。税金の使い方について、はたまた構成な行政執行について議論している。

駅西口の「全日空ホテル」は岡山市が持っていて、株式会社が運営し、賃貸料を市に払っているのを覚えておいでだろうか。

本来は西口再開発で、大成建設が建設と保留床の処分に責任をもつはずだった。ところが、市がNHKを誘致し、デジタルミュージアムを入れて「応援」したにもかかわらず、最後の最後にホテルを経営していた会社が「買わない」といった。抗議することもなく市長は、「では市が買います」といって、24億円で買ったのだ。国のみならず、市もゼネコンにはあまい・・・。共産党はこのような事業手法やホテルを税金で買うことに反対してきた。

業者は買わずに借りたほうがいいに決まっている。しかし、そんな「わがまま」がゆるされるだろうか・・・。当時の萩原市長は市民の税金でホテルを買い、かくして市は今ホテルの「オーナー」である。でも市民に割引もなければ優先利用もないけれど・・・。全日空ホテルの売り上げは割安のホテルの進出もあり、落ちている。このままで月日がたてば、税金の持ち出しがかさむことになる時期がくる。

今の建設委員会は24億円の原価われでの売却はしてはならないと全会一致で指摘している。大成建設の無責任さを市民が背負わなければならないのは理不尽だ。萩原時代の重い荷物があちこちに残っている。

海上自衛隊でなく海上保安庁・・・軍隊でなく警察の仕事

09年03月14日 | とし子からの手紙 |

今日ソマリア沖の海賊対策で自衛隊がはじめて出動するという。自民党だけでなく公明党も賛成した。閣議決定だという。

おかしい。海賊対策は警察の仕事だろう・・・。政府はなにがなんでも自衛隊の派兵をしたいらしい。公明党はそれを容認している。「平和の党」は思考が停止している。誰がそれを求めたのか・・・。武器の使用を認め、派遣される自衛艦には死体安置所が設置されているという。なんと恐ろしいことか・・・。

そもそもソマリア沖でなぜ海賊が出るのか・・・。背景にあるのはやはり貧困問題だ。憲法9条をもつ国がしなければならないことは、技術や財政的支援だ。自衛隊は兵に使うお金を財政支援に変えるべきではないのか・・。間違った対症療法では根本解決には至らない。

憲法99条は政治家や公務員などに憲法遵守を求めている。自衛隊派兵は憲法違反である。やはり今の自公政治はあぶない。

「政治家」の金銭感覚

09年03月13日 | とし子からの手紙 |

dscn0349.JPG西松建設の違法献金事件が毎日報道されている。民主党の代表と自民党の閣僚の対応は同じである。まじめな顔をして答えておられるから「知らない」のかもしれない。でも それは庶民の常識に通用しない。

民主党は「公共事業受注企業からの政治献金は禁止」を公約しているらしい。銀行からの献金はいいのだろうか・・・。税金でいつも「救済」を受ける銀行は、やはり「公共事業関係者」とみるべきだ。民主党は銀行から多額の献金を受けている。

自民党の金権政治ぶりはご存知のとおりだ。太田誠一議員は「なんで小沢さんの献金はあんなに多いのか。与党ではないのに・・・。自分は全部で2千万余なのに・・」とおっしゃったとか・・。庶民とは感覚が違う。献金を贈る側も「頼むときは献金は当たり前・・・。手土産は日本の常識でしょう・・・」と。

日本の政治は「お金」によってゆがめられてきた。日常のなにげない会話で、「OO議員のところに相談にいくと、O万円いるんです。崎本さんはいらないのか」と聞かれたことがあった。私の中にない発想なのでびっくりしたことがある。政治家の一部にゆがんだ金銭感覚があるのではないか。

先日、岡山市民オンブズマンが政務調査費で返還を求める要望書を市議会に出された。私は正直驚いた。オンブズマンのみなさんの「金銭感覚」についてだ。議員が政務調査費で「旅費」と称して使うガソリン代、駐車場代を一部認める。さらに、携帯電話代や事務所費の一部まで認める。共産党市議団はそういう支出はしていない。その一方で、議員団事務局の職員の人件費は半分しか認めず、市民への市政報告も半分しか認めない・・・という。

よって、共産党の適正支出は約46パーセントだと・・・。

共産党市議団は政務調査費の大半を市政ニュースや事務局職員(市議団事務)の人件費、各種新聞や書籍、雑誌などに支出している。オンブズマンのみなさんが運動団体の新聞だけは認めないという感覚も見識を疑うものである。

しかし、市民オンブズマンのみなさんとしっかり対話を重ね税金の支出として市民の納得のいく方向を目指していきたい。

私の感覚では半分とはいえガソリン代や携帯電話代、タクシー代に政務調査費を使えといわれても躊躇してしまう。その感覚はおかしいのだろうか。