定額給付金の本人確認

09年04月18日 | とし子からの手紙 |

定額給付金の給付について、健康保険証や免許証がない場合でも住民票があるなら市役所へ相談に行き、様々なやりとりをする中で本人確認をできるので、ぜひ相談に行きましょう。

消費者庁設置関連3法案 吉井議員が賛成討論(09.4.17)

09年04月17日 | 音声・動画 |

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消費者庁設置関連3法案を与野党全会派による共同修正のうえで可 決することについて、吉井議員が賛成討論を行いました。

定額給付金がもらえない!?

09年04月17日 | とし子からの手紙 |

定額給付金の申請書が届きましたか。

今、「もらえない」という様々なケースの相談が寄せられています。生活困難で、一番必要としている人のところに届かないのがこの「定額給付金」です。理念のある「生活支援」政策ではなくて、政府の思いつき「バラマキ景気対策」にあらためて矛盾を感じます。ぜひ、みなさんの声をお寄せください。

給付金の支給期限は10月15日。市議会でも議論して、国に言うべきはいい、市としてできることは実行するよう求めていきます。

どんな時も弱者切捨ての制度にしてはならないと私は思っています。

「道」をつける

09年04月17日 | とし子からの手紙 |

dscn0398.JPG前人未到、今まで誰もやってない「新しい道」をつけるのはすてきなことだと思う。

イチロー選手が張本選手の安打日本記録に並んだというニュースを聴いて、「すごい」と思う。今日から「新しい道」をつける仕事の域に入る。誰かがつける「新しい道」はやがて「道」となり、その先にまた「新しい道」をつける人が生まれる。

実は私も「新しい道」をつける毎日である。岡山市議会では6期議員をした女性議員はいなかった。私ははじめての6期目の女性議員となった。

かつて、初めての女性農業委員にもならせていただいた。「女性ではじめての・・」をきくたび、女性の社会進出はまだまだ・・と思っている。

遅々とはしていても、確実に男女共同参画社会は前進している。これからもチャレンジ精神でいこう!!

18番目の政令市・・・「イチかバチかのでーれーし」

09年04月16日 | とし子からの手紙 |

政令市になって半月。各区役所をはじめ市内を歩き回っている。

緑化フェアや定額給付金の対応も重なり、他都市よりも多忙な中で、職員は懸命にがんばっているが・・・想定以上にたいへんである。

県からきた職員は「こんなに職員が少ないとは思わなかった。・・・」と驚いている。

職員の努力でしばらくは持ちこたえたとしても、長くはもたない。数ヶ月経つと、病欠、長期療養の必要な職員が増えていくことはまちがいない。このままにはしておけない・・と思う。

職員がいなくなることは、市民サービス低下に直結する。そうなっては遅い。職員が持ちこたえている間に、きちんと職員採用を行い、体制をとることが急務である。

医療現場で働いた経験をもつ私は、いつも職員不足で悩んでいたが、管理職として考えていたことは、患者さんのいのちに責任をもつという自分たちの役割をまっとうするために、職員が一丸となってできる最高の仕事をするようモチベーションをたもつこと、そのためには人員不足の時期を最短で乗り切ることだった。管理職がそういう職務を確実に実行することが、長時間勤務を余儀なくされながらもがんばるスタッフの希望につながる。それなしには、燃え尽きてしまう。

市長が「さらに職員を減らせる」とした「包括外部監査報告」をどう受け止めるのか注目している。

政令市移行をして半月の私の感想は、岡山市の政令市移行は準備不足でまさに「早産」状態、でもしっかり手をかけ(必要な人を増やし)自分の足で立って歩けるようになるまで1?2年は混乱する。混乱期の乗りきり方をまちがってはいけない。

「天引き」の日

09年04月15日 | とし子からの手紙 |

今日は年金が給付される日。介護保険料、後期高齢者医療保険料、国保料までもが「引き落とし」の手続きをしないかぎり「天引き」される。

対象は、月15000円以上の年金生活者。つまり、15000円未満の人は天引きでなく支払うが、滞納したらペナルティーがある。介護では、9割給付を7割に削る、後期高齢者医療制度は保険証を渡さない・・・。これが、日本の国の高齢者に対する「姿勢」である。

4月から介護保険制度の認定のしくみが変わるが、関係者から実態を無視した制度だとの批判の声が強い。同じ身体状況で認定が下がる人が多くでるという指摘であり、確かにそうなる。その結果、必要な使えていたサービスを使えなくなる。

こんな矛盾があるだろうか・・・。容赦なく年金から保険料を天引きしておいて、サービスは削る・・・。要は、予算を減らしたいという厚労省の思惑が見える。

厚生労働大臣は、「認定が下がっても、身体状況が変わらなければ、サービスは今までどおりで認める」という通知を出すという。こんなおかしな話があるだろうか・・・。

実態をふまえない認定制度そのものを改正し、必要なサービスを国として保障するしくみこそ必要である。

後期高齢者医療制度は廃止しかない・・・とあらためて思う15日である。

ジャパンハートの吉岡秀人医師講演会…「質を極める」

09年04月13日 | とし子からの手紙 |

私はNPO法人ジャパンハートの会員だ。「医療のないところに医療を届ける」という活動に共感している。

昨日、代表である吉岡医師の講演会があった。表町のKAMON・R(美容院)には、あふれるほどの人が集まった。

久しぶりにお会いした吉岡医師は、少しやせられたようだった。dscn0410.JPGdscn0409.JPG看護団の皆さんとも再会できてうれしかった。私は震災ボランティアをしている若者をさそって出かけた。

吉岡医師の話は、ジャパンハートの活動を持続可能なシステムにするために今取り組んでいること、そして、自分の生き方や考え方の話だった。それは、まさに哲学である。

対極的にものごとをみることの大切さ、金銭のためではなく人に役立つ生き方がしたいという強い意志、限られた時間(人生)の中で自分のしたいことを、家族、仲間、地域のみなさんと共に実行していく・・・。

いのちは平等で、どこに住んでいる人も同じように大切。海外でも離島でも僻地でも・・・必要とされているところで役に立ちたい。大切にしたいのは、歴史に学ぶ姿勢だ吉岡医師はいう。なぜミャンマーで活動しているのか・・・のなかに、年配者からじっくりと聴いた戦争体験があるという。この部分にも共感した。

近く本を出版される由。ぜひよんでみたい。

政冶家には、とにかく現実をしっかり知ってほしい・・・と。そのとおり!

岡山市内に美容技術だけでなく、「人間力」を育てるという方針をもつ美容室があることもうれしくなる再発見だった。