派遣・労働者支援センターが「岡山派遣村」を開設
今年の年末も厳しい雇用状況の中で迎えた。昨年から派遣切り問題に取り組む派遣・労働者支援センターは、岡山市に対策を求めつつ、29日に「岡山派遣村」を立ち上げた。
大供公園に開設された派遣村に、私も物資を届けた。派遣村の村長は、水谷弁護士。ご縁がある・・・。久しぶりにお会いしたのでご挨拶すると若い弁護士を紹介してくださった。
共産党市議団は市に緊急要望を提出。市は切れ目のない支援を約束。体制をとっている。
派遣村で情報が手にできるので、ご活用いただきたい。連帯のぬくもりのなかで、年越ししよう!!
民主党よ、なぜ庶民増税か!?
政府が税制大綱を出した。びっくりである・・・。なぜ、庶民増税なのか。
注目の大企業や大金持ちの増税どころか、それらへの優遇税制はすべて維持された。
たとえば、株の配当金などで儲けた収入へかかる税率は、10%を維持・・・貯金の利子などにかかる税率は20%だから、約半分だ。トヨタの社長さんは自社株1株あたり100円の配当金で、4億5700万円の配当をうけるが、それにかかる税金は本来9140万円のところを、4570万円ですむという。
大企業向けで、研究開発減税というのがある。上位2社はトヨタとキャノンだとか・・・。
研究開発にかかるお金の8?10%を減税する制度だそうな・・・。推定だが、トヨタは822億円、キャノンは330億円の減税である。
あれほど財源がない・・・と事業仕分けをして騒いでいた民主党がなぜここに・・・つまり、行過ぎた大金持ちや大企業減税に手をつけないのか、いやつけれないのか・・・。
あらためて思い出すのである。大企業=経団連からの要求書のことだ。企業献金をうけとりながら大企業へのメスは入れられない。民主党の限界が見えてくる。
しかし、この不況のもとで、庶民増税はないではないか!!いったい何のために政権を変えたのか!?という庶民の叫びが聞こえる。
この国の変えなければならない政治の大きな2つは、行過ぎた大企業や大金持ち優遇とアメリカにいいたいことすらいえない外交のあり方である。
ここを変えれたら、財源は出てくる。間違いなく・・・!!変えれる体質をもつ政党は、企業・団体献金を受け取らず、税金で政党活動をまかなっていない政党だけだ。
日本共産党が大きくなれば、政冶は変えられる!!
「おひとりさま」の老後・・・2030年には高齢者の15%(岡山県14.9%)
2030年に、私は76歳だ。もちろんそれまで生きられたら・・・のはなしだが・・・。
2030年には一人暮らしの高齢者は15%になる・・・との統計が出された。上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」を読まれた方もおおいだろう。もちろん私も読んだ。一読をお勧めしたい。
女性は多くが「人事ではない・・・」と考えている。でも多くの男性は「妻が一日遅く死ぬ・・」と思い込んでいる節がある。
15%が「おひとりさま」という予想は、誰にとっても可能性があること・・・。さあ、あなたは2030年に何歳ですか。一人暮らしでも孤立しない暮らし方を、今から真剣に考えておくことが大切です。
「一人」と「孤独」は違う。・・・この意味をわかる人はだいじょうぶ!!
18歳以下には短期保険証・・・無保険をなくしたい!
今年4月から中学生以下のこどもには国保証が交付されている。岡山市はもともと市として保険証を出していたのだが、国として改善された。その際、なぜ18歳以下でないのか・・・と私は市に対して、高校生も無保険者をなくすべき・・・(そもそも資格証明書をなくすべき)と主張していた。
この機も代表質問で取り上げ、予算要求書に取り上げてきた。市は、消極的だったたが、国が動くことになった。
私たちが提案したときに市として判断していたら、市の見識が上がったのに・・・と思う。現場を知らない国についていくのではなく、国は後からついてくる!!・・・と市が市民の実情にたって国を動かす側に立ってほしいと願っている。そのために私たちは、政策提言をしているのだから・・・・。
ともかくもこれでまた救われる人が増えることがうれしい!!治る病気は、治さなければならない。たった一度の人生は何より大切だ。
あきらめない運動が、また政冶をうごかした!!