消費税収の28%が輸出企業に還付!?・・おかしい!!

10年11月13日 | とし子からの手紙 | コメント2通

毎日庶民は消費税を払い続けている。なにせ買い物のたびごとですから・・・。

なのに輸出企業は1円の消費税も払わず、なんと返してもらう・・・という話をどれぐらいの国民が知っているのだろうか。

毎年この時期に、商工新聞で「試算」を紹介するのを私は注目している。09年度の推計試算を湖東税理士(元静岡大学教授)が示した。

なんとトヨタ自動車など上位10社だけで、8014億円!!

還付をうける会社は16万社あり、還付金総額で、3兆3762億円・・・これは、消費税収の実に28%に当たる(5%の消費税収は12兆475億円)。庶民から毎日巻き上げて、輸出大企業には補助金を出しているようなものだ。トヨタ自動車のある愛知の豊田税務署は1616億円の赤字だそうです。

こんな仕組みをつくっておいて、財源がないとはどういうことか!?

輸出企業に還付するのは、海外で売るときに消費税をかけられないから・・・との理由らしいが、トヨタなどは下請け企業に消費税をはらっているのか・・・。下請けは「消費税分は負けとけ」といわれたら、その価格で納品してる・・・という下請け泣かせの話は山ほど聞くのである。

なのに、競争力がどうだこうだといって、財界は法人税減税を求めている。下請け泣かして大企業栄える・・というような国はおかしい!大企業から献金を受け取る政党には今のゆがんだ政治を変えることはできそうにない。

日本共産党を大きくしたい!!「共産党」というと中国共産党や北朝鮮を思い浮かべる・・・などという人がいるが、「共産党」という文字は同じでも全く親戚でもなんでもない別物ですから。誤解のないように・・・!

沖縄県知事選・尖閣ビデオ流出について

10年11月11日 | 音声・動画 |

2010年11月11日 志位委員長の会見
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教育委員会へ予算要求提出

10年11月8日 | とし子からの手紙 | コメント1通

教育委員会へ来年度予算要求書を提出した。後日、文書回答を受け取ることに・・・。

就学援助の拡充、30人学級の導入、小中一貫教育の動きへの警鐘、学校給食の調理業務委託を直営パートに変更すること、公民館の今後について市民説明会を実施し、市民合意を得る必要性について・・・など盛りだくさんだ。

未来への投資である教育費を増やすことが基本の要求となった。

岡山市の基礎的財政収支は241億円の黒字である。昨年度の実質収支は26億円の黒字。職員を減らし、ゴミ有料化などで市民負担を増やして市の財政は「健全化」している。借金も減っている。しかし、暮らしを守るための新しい政策は出てこない。

問われているのは、何のために税金を使うのか・・である。政令市になったのだから、独自の加配があってもいいのではないか。こどもたちのために必要な環境整備をおこたってはいけない。

元気な女性たち

10年11月7日 | とし子からの手紙 |

新婦人フェスタが百花プラザであった。とにかく語る、話す。おしゃべりの花が咲いていた。もちろん私もその輪の中に・・・・。バザーで掘り出し物のセーターをゲットして、農民連のおいしいお赤飯をいただき満足した。久しぶりのたくさんの人に出会って笑顔・・・。

新日本婦人の会は岡山でも楽しい活動をしている。ぜひアクセスしてみてください。

帰りにはAーCOOPで念願の西条柿を購入して、早速干し柿をつくる準備をした。できるのが楽しみだ。

さあ、これからこどもセンターの10周年の企画へ出かけよう!文化に触れる1日は幸せだ。

旭東地区社協のふれあいウォーキング

10年11月7日 | とし子からの手紙 |

地区社協が主催してはじめての行事はふれあいウォーキング。

雨上がりの旭川河川敷を歩いた。歩いた後はぜんざいをいただき、とてもおいしかった。

語り合いながら、和やかなときをすごした。

こういう行事を地道に続けることが大切である。

京橋朝市

10年11月7日 | とし子からの手紙 |

雨でも大盛況の京橋朝市。

干し柿にする西条柿を安く手に入れたいと思ったが、なかった・・。尋ねると、今年は不作でものがない・・という。やはり異常気候はいろんな異変をもたらす。

恒例の干し柿つくりはしたいので、探してでもつくりたい・・・と思っている。

国保制度を考える学習会

10年11月7日 | とし子からの手紙 |

国保料を引き下げる署名運動に取り組んでいる。広域化の方向が出され、ますます料金値上げの方向である。これを180度政策転換させる署名運動だ・・・と私は考えている。

岡山市の国保料は政令市の中で上から3番目(平成20年度)、県下では4番目の高い保険料である。昨年度の収納率は遂に68%台にまで落ち込んだ。高すぎて払えないのだ。払える保険料にするためにぜひご協力いただきたい。

立教大学の芝田教授は「高い料金を払い、受診すれば3割の負担をさせるというのは、世界でみても異常である。社会保険料負担が、生活を圧迫している。国保加入者は低所得者が多い。ないところに高い負担をさせるのではなく、税金額を増やすべき・・・。税金は10億円以上の大企業の負けている税金や社会保障費をきちんと徴収すべき。大企業には内部留保が234兆円(国の予算は90兆円)もある。」と話した。

国保証は18歳以下には届くようになったが、窓口負担が3割のままでは受診抑制は防げない。窓口負担をなくすことの切実さを訴え、そのとおりだとおもった。

日本で現在5%の消費税の税収比率は全体の30%・・というが、スウェーデンでは25%である間接税の税収比率は20%・・と聞くと、直接税の仕組みに違いがあることに気づく。つまり、簡単に取れる消費税引き上げのまえにするべき改善(ある所から納めてもらう)はあるのだ・・と教えてくれている。