第13回全国シェルターシンポジウム2010INくるめ

10年11月21日 | とし子からの手紙 |

20、21日は久留米市で全国シェルターシンポジウムが開催された。

久留米市は、開催を前に「ドメスティックバイオレンスのないまちずくり宣言」を日本ではじめて採択。参加者を勇気付けた。分科会の会場は男女平等(参画ではない)推進センターだった。久留米市の女性たちの運動のすごさを知る思いがした。

初日のテーマは、「加害者の実態を知る」、「加害者責任のあり方を考える」講演とシンポジウムだった。

対策の優先順位として、

1、加害者向けプログラムの実施は時期尚早、被害者の安全確保を最優先すべき

2、DVは犯罪であるというキャンペーンを!

3、行政、警察、裁判所,保護観察官、保健師、医師、看護師、教師などに徹底的なDV研修を!

4、被害者および被害者支援グループの要請に応える施策を!

          が、示された。被害者のための加害者対応でなくてはならない!!

DVは、犯罪であり、人権侵害なのだ。刑法で裁かれて当然である。「DVは憲法13条、24条、18条、21条、22条、そして25条違反である」との沼崎教授(東北大学)の指摘は明快だった。

分科会は性暴力救援センターの加藤治子医師の報告に耳を傾けた。とても有意義だった第3次のDV改正法への働きかけの状況も知ることができた。

民間シェルターはどこも苦労をしながら、必死で被害者支援を続けている。岡山での民間シェルターへの支援は年65万円・・というお粗末さである。しかし、全国の支援を続ける人々がネットワークを取りながら、一歩一歩推進してきた。

性暴力禁止法を制定しよう!DV防止法の実効性ある第3次改正を求めよう!

2日間の学びは、11月議会での質問に生かしたい。

自立支援法「延命」案に反対

10年11月18日 | 音声・動画 |

2010年11月17日 高橋議員が反対討論 衆院厚生労働委員会
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卒後3年目の看護師研修

10年11月18日 | とし子からの手紙 |

卒後3年目の看護師たちに、患者体験をふまえて話をする機会を得た。

「今、あらためて看護を考える」と題して、患者体験をした私の気づきを話した。

私は、看護師である・・・という自覚をして、24年間議員をしてきた。看護師がいれば、何ができるのか・・・をいつも考え、政策決定の場で政策活動をしてきた。

どこにいても医師ではなく、他の技術者でもなく、看護師になったのだからその役割を果たしたい。

病院でなくても看護師の活動場所は広がってきた。看護師は、生命の消耗を最小限にするよう、生活過程を整えることのできる人である。その営みは人と人とのかかわりの中で行われる・・・と私は考えてきた。その視点で社会をみると、看護師のできることは多い。

かかわり力は大切な看護師の能力の一つだ。信頼関係なくして、看護は成立しない。

思いが通い会うことから信頼関係は生まれる。できないことはあっても、懸命に寄り添ってくれる看護師でいてほしい。患者体験をして、看護師にはなしをする機会が増えている。

私のちょっと辛口の話が後輩たちに届いただろうか。すてきな笑顔でこれからもがんばって欲しい。

いや、きっとがんばってくれるに違いない!

厚労省、国保「新制度」は県単位に広域化。法案明記の意向

10年11月18日 | とし子からの手紙 |

2010年11月17日(水)「しんぶん赤旗」>> 国保広域化時期を明記 厚労省が方針 後期高齢「新制度」

後期高齢者医療制度に代わる「新制度」を議論する高齢者医療制度改革会議で厚生労働省は16日、75歳未満が入る国民健康保険(国保)について、現行の市町村単位から都道府県単位に「広域化」する時期を「新制度」の法案に明記する方針を示しました。12月に同会議の最終まとめを行い、来年の通常国会に法案を提出する意向です。 >> 記事全文

友楽園へ24年目の慰問

10年11月17日 | とし子からの手紙 |

毎年この時期に、焼きたての大判焼きを食べてもらおう・・・!という慰問を続けてきた。議員になった年からずっとだから、もう24回目になる。パートナーは備中屋の建石さん。今年も16日に実施。

入居者のみなさんは待っていてくださっていて、顔なじみである。今年一番長いひとは13年ということだった。最年長者は95歳だとのこと。かぜなど引かずにお元気でこの冬をお過ごしいただきたい。

いい天気で、おいしい大判焼きの匂いが食欲をそそる。慰問の中でも一番人気だ・・・といわれて建石さんとニンマリ・・・!今年からは、林じゅん市議も同行した。

みなさんの笑顔にこころがホコホコと暖かくなる一日だった。

翔け操南!!ふれあいまつりと岡山赤旗まつり

10年11月14日 | とし子からの手紙 |

好天に恵まれ、操南学区で翔るけ操南!!ふれあいまつり、県総合運動公園では赤旗まつりが開催された。赤旗まつりは約2000人の人が集い、交流した。久しぶりの出会いがあり、楽しいひと時だった。

笠井衆議院議員の演説は、わかりやすく共産党の国づくりを語って好評。TPPの問題をはじめ、尖閣諸島問題などで外交力のある共産党の姿が浮き彫りになった。

前参議院議員の仁比さんとも再会して、握手!氏平美穂子さんと共に記念写真をパチリ。

国保料引き下げの署名コーナーもあった。

紅葉の美しい季節、英気を養って、来春の一斉地方選挙の必勝を誓う日となった。

地区労定期大会

10年11月14日 | とし子からの手紙 |

地区労の定期大会へ林じゅん市議と共に参加。あいさつをさせていただいた。

この一年の間に国労の闘いは6月に政冶和解にこぎつけた。24年の闘いだったが、この年月は私の24年の市議生活と重なる。よく集会に参加し、凛とした闘いに私のほうが励まされた。何かできることはないか・・・と寄り添ってきたつもりだが、大会の冒頭に議長に選出されたOさんが報告をかねてされた挨拶に胸がジーンとした。「闘ってこそ人間」「闘ってこそ活路は開ける」ことを胸に刻みたい。

市立「へいわかん」を共に実現させよう!イハ候補(沖縄県知事選)の必勝のために共にがんばろう・・・と連帯のおもいをこめて挨拶させていただいた。

民主党からは、高井衆議員議員と一井県議が参加。一井議員の挨拶で驚いた。「民主党が企業献金を再開したとマスコミ報道されたが、嘘だ。個人献金でがんばっている。本当のことは顔を突き合わせて話さないとわからない・・・・」という内容のことを話し、支持を訴えた。

岡田幹事長の写真と共に報道されたことを、岡山の県連副幹事長は違うという。マスコミがこんなに大事なことで間違った報道をしたらマスコミへの抗議をして大騒ぎになるだろう。そんなことは聞いたことがない。

民主党という政党はどうなっているのだろう。ぐらぐら信念が揺れている・・・と見える。

ともかくも来春の一斉地方選挙は各政党とも激戦を予想している。がんばらねば・・・!。