岡山県男女共同参画審議会(第1回)へ
仕事と家庭の両立支援は社会の解決するテ―マになってきた。しかし、やはり、結婚、出産を機に退職する女性は多い。その解決のためには、男性も含めた働き方の是正が必要。長時間労働や不安定雇用の是正、仕事も家庭元バランスの取れた生き方が、その人も、会社も、そして社会をもスキルアップすることだという「常識」をつくろう。私は、男性も女性も子育て、介護、家事などに普通にかかわることで必ず、ものの考え方や仕事への集中カがいい方へかわると確信している。
社会の仕組みを変えていく政策的な議論は、やはり、現実をしっかり見定める所からはじまる。それにしても、法律の力は大きい。20年前と比べれば確実に前進していると感じることができた。
6月定例会終了!―2009年4月に政令市移行をと独りよがりに急ぐ区割り審議会設置は時期早尚!拙速やめよ!
今日6月議会閉会。拙速すぎる政令市移行問題、私たちは真剣に議論。区割審議会への審議基準も示さず、市民生活への影響も不明、財政シュミレ―ションも、行政執行体制も示されていない。
09年政令市移行―という言葉だけがひとり歩きしている。こういう状況は危い!足を地につけた議論を!
なぜ09年でなければならないのか。なぜ2010年ではだめなのか。回答はない。でも区割り審議会設置条例は通過した。
日本共産党は政令市移行そのものに反対ではない。しかし、中身のない形だけの「政令市」が市民の幸せにつながるのか。もし、「自分の任期中にやりとげたい」という「功名」づくりなら考えなおしてほしい。ちゃんとした準備をしてからでも、「政令市」は逃げてはゆかないのだから…。きちんとしましょうよ、市長さん!