地域ぐるみの子育てを考えることの大切さ
とにかく暑い!40.9°Cというから閉ロする。思う以上に水を奪われているのでしっかり水分やビタミンを取ろう!水溶性ビタミンCなどは果物でとることも必要です。
さて、それでも子どもたちに元気!我が家は児童センタ―の前にある。10時前になると子どもたちの声がきこえはじめる。元気な声・声…!風の音、せみの声、そして子どもの声がきこえるわが家を私は気にいっている。
子育ての際中の夏休み中は大変だった。食事の用意をして、仕事にいって、話をして、また仕事に出て…。いろんな人に支えてもらった。保育園、学童保育、児童館の皆さん、近所のおじさん、おばさんはよく声をかけて下さった。子育ては地域づくりだと私は考えている。自分の子どもだけをうまく育てようとしてもそれは叶うまい。子どもが生きる地域にどんな人や、場所などの環境を整えるかが大切。「どの子もわが子、旭東の子」という思いを持ったちゃんとした大人がたくさんいる地域づくりをしよう。
協立保育園の呼びかけで「地域ぐるみの子育て支援を考える」シンポがあった。(8/5)こういう子育て拠点のある旭東学区を、しっかり盛り立てたいと思っている。
子ども読書活動推進の会が教育長へ申し入れ
今年は「食育基本計画」の策定、学校給食の民間委託計画の見直し、そして子ども読書推進計画の策定の年です。
旭東学区で小さな地域文庫を作ったのが2001年。仲間とボチボチ続けています。読書は生きるために必要です。本を通して、人と人がかかわりあい育ちあう。生きていると「つまづく」ことがあります。そんな時、図書館、図書室、文庫などで出会う本に救われた経験をもつ人は多いですよね。
行き詰まった、追いつめられた心に、「新しい視点」が吹きこまれることで、心の中に風穴が開き、さわやかな風が吹きぬけた時、人には元気と勇気がよみがえります。
私は岡山市子ども読書推進の会の会員の1人です。今作られている計画が、確かに「子どもが人間としてその子らしく生きるための手助けになる」ものにしたいのです。場所、資料、そして司書など専問職員の確保をきちんとすることこそ必要です。そのために必要な予算を確保したい!!
そんな思いをこめて、今日は教育長さんに申し入れを!!必ず届くと信じています。
62回目の終戦の日
猛暑が続いていますが、お元気でしたか。
今日は62回目の終戦の日、「二度と戦争はしない」との誓いを新たにしましょう。戦争は人殺しをすることです。絶対にくりかえしてはなりません。
私の家では2人のおじが戦争でなくなりました。もちろん、写真でしか知らないおじたちです。勲章がたくさんありましたが、写真のおじはものをいいません。話がしたかったなあ…と思います。戦後生きて帰ってきた父は戦争のことをあまり語りませんでした。父が亡くなって13回忌になります。生きていたら、「としこのやってることは大切なことだ」ときっと言ってくれるよね…。
子や孫を戦争にはやらない!憲法9条を守り、生かすためにこれからもがんばるからね。お父さんも空から応援してよ!
原水禁世界大会(広島)へ行ってきました。
緒に……!
ノ―モアヒロシマ、ノ―モアナガサキ、ノ―モアヒバクシャ、ノ―モアウォ―!!!全世界の草の根の取り組み、平和市長会議の「2020年までに核兵器廃絶を!」の運動の広がりは20世紀とは違い、強大なカが歴史を動かすのではなく、草の根のカ・地方のカが平和をつくることを確信させてくれました。
被爆者の苦しみは今も続いており、この1年で新たに5221人が亡くなり、現在25万3008人の名薄が納められているが、まだまだわかっていない人が多数おられる由。
62年たって白血病になる…例もあるのです。終わらない原爆被害です。認定訴訟の原告は国の控訴断念を訴え、被団協の代表は、安倍総理は「認定基準のみなおし」を約束したことを報告。会場は大きな拍手で包まれました。
原爆被害のこと、戦争のことを風化させてはなりません。風化とは、当事者がその経験を語らなくなること、そして、知ろうとする人がいなくなること、伝えようとする人がいなくなること。
歴史に学ばない者は、誤ちの歴史をくりかえす。しっかり学び、憲法を生かそうの運動とつながって、核兵器廃絶にとりくみたいと思いを新たにしています。
ドラマ「ゾウのはな子」を見た―涙が出た
8月になり、「戦争の悲惨を伝え、考えさせられる」ドラマ・番組がふえた。
8/4放映の「ゾウの花子」もその1つ。1933年(昭和18年)上野動物園の猛獣は全て殺されたという。実話を基にしたこのドラマは、戦中、戦後を通して、飼育係の目から「命」を考えさせてくれた。私は涙が止まらなかった。
ゾウは「飢死」させられた。心に残った言葉をいくつか…
「人間の勝手で遠い国に連れてこられて、人間の勝手ではじめた戦争で殺される」
「ゾウは涙を流して泣くんだ」
動物が大好きで選んだ飼育係という仕事、動物の生命を救うためになった獣医という仕事が、本来とは全く逆の「殺す」役割に変えさせられる。それが戦争という狂気…。
ゾウの涙が戦争のむごさを告発していた。戦争は政治が、人が起こすものだ。ならば人のカで防ぐことはできるはず!!
「ゾウのはな子」は「命は何より大切」という私の信条を刺激し、エネルギ―をくれるいいドラマだった。