後期高齢者医療制度のひどい医療の内容を知らせたい!―やっぱり中止しかない!
4月が迫っている。75才以上の人を今の保険からひきはなし、後期高齢者医療保険に入れるという。
まだ知らない人も多い。老人クラブなどへ制度について知らせ、中止を求める署名を届けている。最近、「もうどうせだめでしょう…」という声をきく。私は、『あきらめて、すみますか」とききかえす。今の日本社会は、仕方がないとあきらめたら、『命』にかかわる。私はあきらめきれない。あきらめない力が、政治を動かしていくのだから…。
市議会では、公明党の議員が、「ふえる医療費を考えると、後期高齢者医療制度は必要だ」といった。長寿を喜べない政党なんだなと、怒りがこみあげた。いのちへこだわればそんなことはいえない。
日本共産党は3/29(土)14時から、三光荘で後期高齢者医療制度中止を求める県民集会を呼びかけている。特に医療内容について知らせたいと、保険医協会事務局長の寺尾氏においでいただく。ぜひご参加下さい。
人間らしく生きさせろ!
雨宮処凛さんを迎えての『3・8国際女性デ―」の集いに参加した。トレ―ドマ―クのファッションに身を包んで登場した彼女は、現代の貧困について語り、自ら副代表をつとめる「反・貧困ネットワ―ク」やフリ―タ―などのプレカリア―トの運動を紹介した。
6日に1人が飢死している国日本で、自殺と生活不安は結びついている。自らのフリ―タ―経験や身近な若者の現状から、「自分の生きづらさは、社会の仕組みと関わっている」と気づいて、社会や政治に関心をもつようになった。「左翼」の集会にも「右翼」の集会にもいったが、わかりやすかったのは右翼の方だったとか…。数年を右翼団体にかかわったが、当初から「なにか違う」と感じ脱会した。
戦争と向き合うことが必要、日雇い派遣の問題、インディ―ズ系労組のメ―デ―の取り組み、セ―フティ―ネットは自前で作らないと生命が守れない。労働組合でなく、生存組合だ。憲法9条と憲法25条はセットで大切。…などなど語った。
会場から「人間らしく」とはどういうこと?の質問に、『過労死や過労自殺がなく、働いていたら食べられる。将来のことが考えられること」と答えた。
年令を超えた連帯について、『今高齢者も生きづらい。説教くさい人は連帯が難しいかも…。」二―トやフリ―タ―は自己責任だと考える人との連帯はむずかしいと若者の気持ちを代弁した。
しっかりとした取材にもとづく、信念を感じさせる人だった。こういう若者たちと連帯できる大人でありたい。
議会は会期延長となった。シルバ―人材センタ―への補助金をめぐり、再議論となる。市連合町内会への補助金についても問題が表面化した。その額は507万円/年。若者の年収の2倍以上だ。いいかげんな支出は許されない。
あの親子はどこにいるのか…
イ―ジス艦が漁船に衝突した事故から1ヵ月経った。父子はまだ行方不明だ。マスコミ報道がなくなると、すっかり過去のこととなり、忘れそうになることも多いが、忘れてはならないことはある。
今も家族は悲しみの中だ。自衛隊の過失は明らかになったのか…。海上保安庁はきちんと捜査できているのか…。再発防止策は…。何も明らかでない。2人のかけがえのない生命、そしてその周囲の人々の悲しみを思うと胸が痛くなる。真相解明の手ぬきは許してはならない。今も続いている関係者の闘いに寄りそいたい。今日は、この衝突事故と沖縄少女暴行事件に抗議し、その闘いに連帯するデモがある。「軍事優先」の国のあり様に抗議したい。
久しぶりの本格的な雨が、心の中にも降りこむ気がする。こんな時は、みんなで行動しよう!そうしよう!
夢を語る卒業式―いいね!!
今日は市内小学校の卒業式でした。私は旭東小学校へ。毎年、卒業証書の授与と合わせて、「私の夢」が語られます。
「プ口野球選手になりたい」「サッカ―選手になりたい」「バスケット選手になりたい」「デザイナ―になりたい」『医者になりたい』…そして『図書館司書になりたい」「小説家になりたい」「人の役に立つ人になりたい」と…。
夢は大事だ。あきらめないかぎり夢は叶う!!と私は信じている。みんなその夢を大切に!卒業おめでとう!!!