シルバー人材センターの元主幹が逮捕された
シルバー人材センター問題もお知らせしてきましたが、元主幹が逮捕されました。横領の容疑です。
刑事告訴は3人、民事の損害賠償請求はもと理事長を含め4人を訴えている財団です。
しかし、基本財産の回復もままならない状況が続いています。
?9月議会には、市民から社団法人への移行や議会は100条委員会で徹底究明をしてほしいという陳情がだされていました。共産党は採択を主張しましたが、その他の会派は不採択にしてしまいました。
シルバー問題は、岡山市の補助金交付要綱違反の疑いがある重要問題です。まだまだことは終わっていないことをご記憶ください。
9月議会の報告で地域へ
9月議会が終わった。閉会後は、議会報告をするのは当然と考えている。
街頭からの訴え、市政報告のニュースの配布、市政報告会などを行う。今日は、早速ファックスニュースを配りながら、無記名投票でゴミ有料化が可決されたことを報告して歩いた。さすがに関心が高い。町内会の役員さんをしておられる人は、「きっと、大混乱するだろう。2月は先に延ばしてほしかった」といわれていた。
「大事なのはゴミの減量だ。9月議会で提案させていただいた横浜の実践を、実現すべくこれからもがんばりたい。」そんな決意と来年の秋は市長選挙だということもお伝えしている。
まだ、悔しい思いでいっぱいである。理不尽が通るのを、これまでも目前にしてきたが、何度経験しても悔しい。「ゴミ収集有料化」で負担が増える年金生活者のAさんの顔が目に浮かぶ。
「崎本さん、生活用品の値段が上がって、本当に生活が苦しいよ」と真剣なまなざしで語られる。もっと、共産党の議席が多かったら・・・と思う。
公明党のように、議席が10議席あっても、市民でなく市長のほうをみていたのでは暮らしは楽にならない。権力者に媚びる政党がいくら増えても、庶民の暮らしは良くならない。
ゴミ収集有料化条例が31:19で可決・・・とても悔しいです。
今日の本会議で、ゴミ収集有料化が決まりました。来年の2月から実施となります。
可決したのは、公明党と政隆会の全員、新風会とゆうあいクラブは分かれたようです。
採決は、無記名投票となりました。(37:12、無効1)
起立採決ならよかったのに・・・という議員も無記名投票に賛成でした。
起立採決と記名投票は何が違うのか。起立採決は、公式の会議録に議員名が残らないのです。議事録に残らなければ、市議会のホームページでは、「賛成多数で可決」しか掲載されません。
つまり、記名投票に反対というのは、「議事録に議員名を残したくない」ということです。
閉会後、公明党の松田議員に、「委員会も無記名投票要求書も全部背負って、大変でしたね・・。」と声をかけました。きっと、心中は大変だったろうと察したからです。でも、答えは、「そうでもないですよ。」と・・。
国でも、市議会でも公明党は同じような役回りなんでしょうね。少しばかりの手直しで、お茶を濁して「原案可決」のお手伝い。いや、今回の場合は、公明党が有料化を成立させました。なぜなら、採決結果は賛成31:反対19です。もし、公明党が反対したら、結果は賛成21:反対29にかわるのですから・・・。
生活が苦しい時に、「公明党がつくった」ゴミ有料化制度を、総選挙まじかのこの時期どのように市民に説明するのか、私はとても注目しています。
私たちは、「生活が本当に苦しいんです・・。」と訴えられる高齢者の手を振り払うことは出来ません。これからも、介護保険料、国保料などの負担増が予想されるからです。
さあ!!暮らしを守る闘いを休むことなくつづけなくては・・・!!!
ゴミ有料化条例は記名投票をと提案するも反対が多く、なんと無記名投票の要求書が出た!?
議会運営委員会が終わったところです。
記名投票の提案は、「そこまでしなくても起立でわかる」との理由で反対が多く、市民ネットと共産党の2会派の11人が記名投票の要求書をだすと、なんと無記名投票の要求書が5人の議員から出されました。
5人とは、楠木議員(ゆうあいクラブ)
磯谷議員(政隆会)
松田議員(公明党)
森田議員(新風会)
三木議員(新風会) です。
無記名で反対が増えるのか、それとも賛成がふえるのか・・・わかりませんが、市民に対して議員としての説明責任がより複雑になるでしょう。今の情報公開と負われる時代に、市民のみなさんはどう思われますか。
私は正々堂々と生きたいといつも思っています。
18日・最終日本会議で、陳情の不採択に反対する討論に立ちます
今日は、議会運営委員会です。ゴミ有料化条例案の記名投票がどうなるか・・・。もし、否決されても記名投票の要求書を提出する予定です。
議員は、自分の判断には責任を持たなければなりません。市民に堂々と自分の判断を知らせ、説明しなくてはなりません。
議論を重ねれば重ねるほど、まずは無料のままで減量にとりくむことが必要だと私は考えています。横浜でできたことが、なぜ岡山市でできないのか・・・。
横浜市は1日一人当たり471グラム、岡山市は約640グラム、25パーセント減らせば480グラム横浜並みで岡南焼却場を廃止できるのです。
何が違うのか・・・市長の考え方と議会の「質」かもしれません。可決すれば、市長と共に議会も問われることになります。