ゴミ収集有料化条例が31:19で可決・・・とても悔しいです。

08年09月18日 | とし子からの手紙

今日の本会議で、ゴミ収集有料化が決まりました。来年の2月から実施となります。

可決したのは、公明党と政隆会の全員、新風会とゆうあいクラブは分かれたようです。

採決は、無記名投票となりました。(37:12、無効1)

起立採決ならよかったのに・・・という議員も無記名投票に賛成でした。

起立採決と記名投票は何が違うのか。起立採決は、公式の会議録に議員名が残らないのです。議事録に残らなければ、市議会のホームページでは、「賛成多数で可決」しか掲載されません。

つまり、記名投票に反対というのは、「議事録に議員名を残したくない」ということです。

閉会後、公明党の松田議員に、「委員会も無記名投票要求書も全部背負って、大変でしたね・・。」と声をかけました。きっと、心中は大変だったろうと察したからです。でも、答えは、「そうでもないですよ。」と・・。

国でも、市議会でも公明党は同じような役回りなんでしょうね。少しばかりの手直しで、お茶を濁して「原案可決」のお手伝い。いや、今回の場合は、公明党が有料化を成立させました。なぜなら、採決結果は賛成31:反対19です。もし、公明党が反対したら、結果は賛成21:反対29にかわるのですから・・・。

生活が苦しい時に、「公明党がつくった」ゴミ有料化制度を、総選挙まじかのこの時期どのように市民に説明するのか、私はとても注目しています。

私たちは、「生活が本当に苦しいんです・・。」と訴えられる高齢者の手を振り払うことは出来ません。これからも、介護保険料、国保料などの負担増が予想されるからです。

さあ!!暮らしを守る闘いを休むことなくつづけなくては・・・!!!