市立岡山空襲資料館をつくる20万署名運動
今は春日町の勤労者福祉会館にあります。6年前に「いずしかん」として旧出石小学校に開館し、岡山空襲資料館として平和教育の大事な拠点となりました。
私はその時保健福祉委員会の委員長で、テープカットをしました。その後、勤労者福祉会館に移って、2007年4月にリニューアルオープンしたのです。
運営はすべて市民の手でされています。すごい市民力です。しかし、このままにしておくわけにはいきません。岡山空襲の真実を、風化させてはいけません。今こそ市立の岡山空襲資料館を作るときです。
「へいわかん」を運営してきたNPO法人は、実現のために市民に20万署名を呼びかけ、18人の連合町内会長や岡山大学学長など多彩な人が呼びかけ人になりました。
12月14日、「実現する会」が発足。マスコミも取材にきてくれました。新潟県長岡市の空襲資料館の館長の講演も大いに勇気をくれました。
さあ、みんなで取り組み、ぜひ実現させましょう。
資格証明書
「保険料が払えければ、制裁をする」というのが、国の考え方である。1年保険料を滞納したら、資格証明書が出される。
私は思う。払えないほど高くしておいて払えというのは、理不尽だと・・・。岡山市の国保料が政令市で3番目に高いこと、介護保険料は4番目に高いことはご承知のとおりである。対象はいずれも高齢者が多い。
今度は、実施されて1年が来ようとしている後期高齢者保険でも資格証明書を出すという。そもそも、月15000円以上は保険料天引きなのだから、15000円以下の人が保険料を滞納したときに発行すすことになる。
制度開始前に、市社保協はこの問題で市につめよった。高齢者の保険証を取り上げたら、そくいのちにつながる事態となるだろう。断じて認められない。市は「悪質なもの意外は発行しない」と約束している。
今、施行1年を前に社会問題化してきた「資格証」問題・・、いにちを守るために闘わなくてはならない。
闘えば、道は開ける。
今、ちょうど夜明け前、私はこの時間が好きだ。次第に明るくなる朝焼けは、私に元気をくれる。夜明け前は暗いが、明けない夜はない。
アメリカでは「自動車会社支援法」が否決、日本では新テロ特措法と「銀行支援法」が再議決で可決
昨日、衆議院では、引き続きインド洋で海上自衛隊がアメリカに石油を給油し続ける法律を延長し、新東京銀行を含めて金融機関を税金で助ける法律が可決された。
一方、アメリカではビッグ3の自動車会社を支援する法律が否決された。
麻生総理は、緊急対策を発表したが、中身をみると大企業減税拡充が先行している。それなのに庶民には3年ごの消費税増税を明言。3年後とは一斉地方選の年だ。防衛省は米軍再編のために、1千億円の予算要求をするとか・・・。やはり税金の使い方がおかしい。消費税は輸出企業には還付される仕組みがある。私はこれを確認するたび腹が立つ。
今年の漢字は、「変」である。国民は、変な政治を変えたいと心から願っている。