三寒四温・・・今日から2月定例議会、明日は西大寺会陽

09年02月20日 | とし子からの手紙 |

いよいよ今日から2月定例議会。政令市移行をする岡山市の当初予算が提案される。

議員は市民の代表として、それをチェックする役割がある。そして、より望ましい方向への提案をしなければならない。

先日新聞報道では、地方公務員の長期病欠の数が激増しているという。総務省の調査結果である。背景に、人員削減・・・との指摘は岡山市にもあてはまる。いくら権限があっても財政が数字で増えても、執行体制がなければ使えない。

「人は石垣人は城」である。人を減らして、1500項目を超える仕事を増やし、やれなければ職員の能力のせいにする・・・というのは、あまりにもむごい。人はモノではない。できない努力を強いてはいけない。職員を信じ、現場に責任をもつためにどんな体制が必要なのか真剣に議論すべきだ。

春が一歩一歩近づいてくるこの季節。早春賦のころが私は好きである。明日は、西大寺会陽・・・。今苦しくとも先に希望がもてる春を呼ぶ議論をいたい。

「派遣ぎり」「雇い止め」になった人への住宅支援・・・みずほ住宅の8戸分修繕完了いつでも使えます。

09年02月19日 | とし子からの手紙 |

住宅支援で、岡山市は募集停止している空き住宅を修繕して提供している。7戸入居済みで、待ちはなし。さらに、8戸の修繕がすみ、使用可能となった。

私は、建設委員会で3月末へむけて、需要は増えることを見通してシェルターの必要性を強調した。対策本部で真剣な実現へむけた検討をもとめたい。

民間からガス風呂の設置をボランティアで・・・という話もでてきている。センターを立ち上げた効果がでてきている。米よ募金の協力もでている。市民力で支えれることをしながら、行政の実行を強く求めたい。

目の前の一人は市民で助けるが、100人助けるのは仕組みをつくる政冶の仕事である。

妊婦健診14回無料、助産院も対象に

09年02月18日 | とし子からの手紙 |

議会運営委員会があり、当初予算の説明があった。今日は各常任委員会が開かれる。

妊婦健診は14回無料になり、助産院も対象になる予算が盛り込まれた。超党派でもとめてきたもので喜んでいる。

2月26日には日本助産師会岡山県支部と女性議員との懇談を予定している。助産師の活用は、今求められていると思う。助産院の開院をバックアップするシステムの構築、新生児訪問の必要性などが議題になる。しっかりお聞きして施策に生かしたい。

自分をコントロールできない大臣はやめるべき

09年02月17日 | とし子からの手紙 |

100年に一度の金融危機・・・が数字で明らかになった。GDP?12,7パーセント。

小泉内閣がすすめた輸出依存の経済対策で発信源のアメリカよりひどい打撃を受けている日本である。内需経済に転換しなければならない。内需の柱は雇用対策だ。ところが、大企業はまだ「首切り」をやめない。政府はきちんと指導しない。

政冶が役割を果たす時・・・とだれもが思う時、中川大臣の「酩酊会見」が世界にながれた。重責から逃げたいのならやめればいい。自分をコントロールできない人は、大臣を受けるべきにあらず・・・と私は思う。任命した総理大臣が、「風邪をはやく治して・・・」でこの問題を終わらせるなら、総理の危機管理にも国民とのズレがある。そういう総理もお辞めになり、解散総選挙で国民の信を問い、正常な国会でまっとうな経済対策に取り組むしか道はない。

ネパールのこどもたちを支援するチャリティーコンサートが大盛況

09年02月16日 | とし子からの手紙 |

第8回チャリティーコンサートが盛況のうちに終わった。

dscn0335.JPGバザーも国際色豊か・・・。dscn0337.JPGはじめて出演してくれた金陵太鼓のみなさんはじめ、参加者に感謝である。

幼い姉弟が論語を読む「子曰く」・・は、大喝采だった。

この企画では、いつも学ぶことが多い。実行委員が、あらゆる意味で自立しており、それぞれを認め合いながら、それぞれが役割を果たしている。少数でも多くの人の参加や共感を呼ぶのはそういうメンバーの気配り、心配りであろう・・・とおもっている。

気持ちのいい仲間と人の役に立つ経験ができる幸せを感じた一日だった。

医療生協がバレンタイン行動

09年02月14日 | とし子からの手紙 |

今日はバレンタインデー。そして朝日茂さんの命日。

dscn0331.JPG毎年恒例の医療生協がよびかけるバレンタイン行動があった。社会保障の充実をもとめ、医療、介護、そして平和の大切さを訴える。表町をデモ行進するのだ。

私は最後まで一緒に歩かせていただいた。看護師や介護士の訴えに一緒に手を上げてくれる人も・・・。うれしい・・。

表町は自転車乗り入れをやめてね・・・という社会実験中。これも実に知恵のあるとりくみだ。

岡山市に暮らして、この町で生きるのだから、いい町にしようよ・・・という人々の情熱は必ずこの町を良くする力になる。そういうエネルギーに今日はエンパワーされた一日だった。

明日はいよいよチャリテイーコンサートの日だ。ネパールのこどもたちを支援しようとするチャリテイーコンサート。

11時から西川アイプラザの5階である。入場料は1000円。すべて支援金になるので、よろしく。当日券あります。

ジャパンハートの「海を越える看護団」も来岡。活動紹介をする予定。12時ごろです。ぜひ聞いてくださいね。お待ちしてます。

リストラ・生活支援センターができた!(0120?99?5543)市の緊急一時保護所の設置を急ごう!

09年02月14日 | とし子からの手紙 | コメント2通

「派遣ぎり」「雇い止め」問題で、労働相談と生活相談などにのる支援センターができた。民間支援である。市は「相談窓口」を設けているが、住宅確保は住宅課、生活保護は福祉事務所へとまわすだけ・・・、十分機能していない。市の緊急一時保護施設が必要だ。今は、民間シェルターで緊急に寝る場所を確保したり、住宅を確保しているが、3月末には大量の退職者がでることがわかっている。

さあ、岡山市の政策判断を注目しよう。政令市になる岡山市の政策判断能力が問われている。