政党助成金を廃止しよう
民主党の小沢代表の第一公設秘書が逮捕された。
金と政冶の問題があとを絶たない。私は、そのつど政党助成金のことを考える。自民党や民主党などは企業献金をうけながら政党助成金を受け取っている。「政党活動を税金に頼る」と、政党は堕落する・・・と思う。楽してもらえるお金が人を「狂わせる」ように・・・。
政党助成金が民主主義のコストだという人がいるがそれは違う。
日本共産党は政党助成金を受け取らずに苦労しながら政党活動を続けている。共産党のような小さい党にできることが、大政党にできないはずはない。税金は国民のために使うべき、政権のひも付きの政党では、最後のところで本当の対決ができない。
国民は、今大きな苦難を前にしている。年間320億円もの政党助成金の廃止を求めよう。政党が襟を正すことが求められていると私は思う・・・。
代表質問が終わり、明日から個人質問戦・・・私は3月5日の10時から
明日から個人質問。25人が発言通告。ぜひ傍聴においでください。
私は8項目の質問を通告。常備消防体制の充実、監査権限を生かそう、善隣館の建て替え、指定管理者の指定のあり方、「こども文学の都」として文化で誇れる岡山市を、スポーツ振興計画をつくろう、新インフルエンザ対策など。提案型の質問です。
調査と情報収集を力に前向きな答弁を引き出せるようがんばります。
中区役所一部業務開始
3月になった。陽差しが春である。
4月から政令市になる岡山市は、4区に区分される。中区役所はRSKメデアィコムの1,2,3階の間借りである。きょうから住民票などの民生総務業務が開始。
新京橋を境に公共交通が分断されているので、この解決はしなければなるまい。中区役所と桑野ふれあいセンター、そして福祉事務所の利用がしやすい交通体形を求めて行きたい。
バス関係者のみなさんのご協力をよろしくおねがいします。
DVアドボケイター養成講座
昨日と今日の2日間、全国シェルターネットが主催するDVサポーターの専門養成講座があった。
札幌からおんなのすぺーす・おんの近藤恵子さんが来岡。実に充実した内容の講座だった。シェルターネットがサポートの理念をもって、全国どこにいても一定水準以上の支援がうけれるようにともっている講座は、支援のしくみの「今」を理解できる内容だった。
定額給付金についてもその有効性に疑問をなげかけ、岡山市で事務費だけでも4億円かかると伝えると激怒しておられた。DV施策にそれだけ使えたらどんなに救われる人がいることか・・・。
DV支援の「仕事」は、女性のいのちと人権を守ることのできる世の中をつくる社会変革の運動なのだ・・・と近藤さんは言われる。
被害当事者から学び、鍛えられた心温かい闘う女性は、確信に満ちてすてきだった。
セルフケアの必要性を実感。元気でないといいサポートはできない。自分のスキルとともにネットワークのスキルもあげなければ世の中のしくみは動かしてはいけない。
やさしく心温かい女性たちは、お互いに微笑みを交し合って、またエネルギーをもらった。