個人質問します(9月29日の午後3時頃から)
質問通告は28人。私は29日の午後です。市長が再選されてはじめての議会・・・。政権が変わって初めての議会です。しっかり「建設的野党」の役割を果たして生きたい。
いままでも「いい事は誰が言ってもいい、悪いことは誰が言っても悪い・・・」と是々非々で対応してきましたが、それを「建設的野党」といういいかたで表現するのもいいですね。俄仕立てでは、建設的野党にはなれません。
市議会では公明党と保守系が依然として与党です。(時には民主党も一緒になる)地方自治体を介して国へ住民の意思ではない悪影響を与えることのないように、しっかり注意しながら論戦していきたいと思います。
たとえば、6月議会では「母子加算復活を求める意見書」の提出を否決した議会です。国の動きを妨げることがあってはなりません。市民の皆さんも関心を持って見つめてください。
核密約の調査開始・・・不破哲三氏の追求が今こそ生きる
日米両国の核密約についての調査が始まり、11月末には結果が出るという。
私は国会でくりかえし不破哲三氏が追求していたことを思い出す。共産党の議員は調査と事実にもとずいて、議会論戦に臨む。国会でも県議会でも市議会でも同じことだ。
調査は大事、寸刻の差で調査ができなくなることがる。私はチボリ問題でそのことを体験した。
核密約に関して共産党が持っている資料は解明の大きな力になるだろう。確かな事実にもとずく追求は何十年たってもその威力を発揮するのである。
先ごろ、足守川パイプライン計画の変更が示された。これも市民と共産党の粘り強い運動の力がもたらした結果だと確信している。
これからの議員は、質と実力が問われる時代になる・・・と感じている。調査力と政策力と実行力を磨きたいと思う。
鳩山政権発足
鳩山政権が発足した。その顔ぶれをみると、女性閣僚が二人。いずれも男女平等の推進にかかわってきた実力者である。
国連女性差別撤廃委員会が日本の男女平等の取り組みの遅れを指摘したばかりである。長きにわたって手をつけられなかった民法改正、所得税法56条廃止などなど懸案事項を推進する政府であってほしい。
推進しやすいようにしっかり国民の声をあげ、運動を起こしていこう!!協力できることの多い政府であることを期待したい。
今日から9月定例議会
1ヶ月続いた選挙戦で、かなり疲労している。全身が痛い・・・。しかし、一息つく間もなく議会本会議である。市長選のあとの始めての議会だ。議会の中の論戦の動きに注意を払いたい。
昨日市長が提案していた「議員報酬引き下げ」の継続審議になっている議案が政隆会と共産党以外の反対で否決された。市長与党の多くの議員が反対した。理由はいろいろ・・・だ。今日の本会議冒頭で否決されるみこみである。
再選された市長の最初が否決ではじまるのだ。激戦で市長を支えた議員は「あなたの好きにはさせません」ということか・・・注目である。
共産党は、「いいことは推進、悪いことには反対」して市民の暮らしを守るためにがんばる決意である。
資格証明書の人も3割負担・・・新インフルエンザ対策として岡山市独自で実施
今日は常任委員会が開かれました。保健福祉委員会では、発達障害児・者への対応の充実、新インフルエンザ対策についてなどの報告を受け、午後4時まで議論。
発達障害児・者への対応について、今年度中に「充実の方向」で政策をまとめ、中間報告をすること・・・そして、来年度早々に最終報告がだされることになりました。
新型インフルエンザ対策では、ずっと求めていた資格証明書の世帯への対応で、市独自に「3割負担」とすることが報告されました。倉敷市も同様の対応となります。
さらに低所得者対策として、ワクチンの補助なども求めているところです。格差がいのちの差にならぬ様にと政策提言をしてがんばっていきます。医療体制の整備も大きな課題です。
ともかくも要求実現が一歩前進!!看護師出身の議員が議会にいることの役割を果たしてゆきたいと思います。