来春の岡山市議候補、県議候補を発表!!崎本としこは引退します。
日本共産党は、今日その候補者を発表した。
市議候補は5人・・・平均年齢43歳のフレッシュなメンバーである。女性は2人!
東区・・・竹永光恵(現)
中区・・・林 潤(現)
北区・・・河田正一(現)、田中のぞみ(新)
南区・・・東つよし(新)
岡山市の県議候補は3人・・・女性候補は2人!
北区・・・森脇ひさき(現)
中区・・・氏平三穂子(新)
東区・・・石村ともこ(新)
市議では田畑けんじ議員と私が引退する。県議は武田議員が引退することになった。
まさに来春は世代交代の選挙となる。全員当選で花を咲かせたい!!
私の引退理由については、思いがけない病気をしたことによる。昨年のクリスマスイブの日に、癌の告知を受け、1月27日に手術を受けた。回復にむかっているものの4時間の開腹手術は体力の低下を余儀なくしており、気力と体力の必要な議員職を再び続けることは困難だと判断し、引退を決意した。
6期24年間という長きにわたり、ご支援やご指導をいただいた多くの皆様に、心から感謝したい。本当にありがとうございました。
今後は、健康回復をしたのち地域活動を続け、看護職としての能力を生かして、人の役に立つために微力を尽くしたいと考えている。
引退を知って、届く手紙やはがき、電話の声に「感謝」を伝える毎日である。これからも人のご縁を大切にしたい。
そして、政令市では全国初の「がん対策推進条例」(仮称)をつくりあげ、任期を全うしたいと願っている。
富川市友好親善訪問団が来岡
富川市から5人の議員をはじめ14人の訪問団が来岡。市議会の表敬訪問の際、訪問団のユン議運委員長より富川市議会の「慰安婦問題解決を促す決議」に触れる挨拶があった。
岡山市議会は今年2月議会で、「日韓両国の新たな百年を創る決議」を全会一致で行い、その中には、「慰安婦問題の解決など現在なお残る課題について、解決に向け最大限の努力を進めていくことを決意し、行動する」としている。
宮武議長は、レセプションの乾杯挨拶のなかで決議をしたことを報告。懇談の中で、内容についての質問があり、事務局からユン委員長にハングル語に訳した決議が渡された。
岡山市議会の決議を訪問団をはじめ参加者がとても喜んでくださった。本当の友好親善になった・・・と思ったのは私だけではないだろう。
今後、ソウルの「水曜集会」に参加するなど、解決へ向けて行動をしたい・・・と改めて思った。
桑田圭祐さん(サザンオールスターズ)が「初期食道がん」で半年休養
私は「桑田ファン」である。検査で初期の食道がんがみつかり、8月に手術し半年は休養する・・・と報道された。必ず治ってファンの前に姿をみせてくれることを楽しみにしている。しっかり休養して!!と伝えたい。
私を含めてわたしの周りでもがんの患者が多い。生涯のがん経験者は、2人に一人だから当然とはいえ、それぞれに病気とその人の人生は違う。「がん」と一口に言って、ポピュラーな病気で終わらせることはできない。それぞれに不安は付きまとっているはず・・・だ。だから、「がん」を公表するにはそれなりの勇気がいる。それでも公表するのは、社会的責任からだろう。
がん経験者は生き方を変えることをせまられることも多い。その対応の違いがその後の病状を左右することがある。桑田さん、自分の体とよく相談して、復帰時期や方法を考えてくださいね。
人は生きてゆかなければならない。自分の体はだれに責任を委ねるわけにも行かず、自分が引き受けなければならない。人生の主人公はいつも自分である。仕事や家庭や病気などのことを総合的に知っているのは自分だけだ。その判断や決断のときに、サポートしてくれる人がいたら、どんなに心強いだろうか・・・。誰にでもそういうサポートの仕組みがほしいし、得られるように・・・と願っている。
寄り添う・・・ということ
毎日相談が絶えない。最近の特徴は、「仕事がない」「借金」「医療費が高い」・・・である。とりわけ治療困難な病気、たとえば癌、白血病、骨髄腫・・・などと診断され、治療をしているが、なかなか受け入れられず苦しんでいる人、家族は患者を支えつつも医療費の負担を心配していることも多い。私は、聞きながらその大変さを受け止め一緒に解決の道を探す・・・。ひとりで抱えるには重い荷物をすこし置いてもらえたら・・・という思いである。
一人は辛いが、ともに考えてくれる人がいることでかなり荷物は軽くなった気分になるのか、表情が緩む。
そして、いまの制度の活用と限界を把握し、現実的な対応をする。看護師としての知識が役に立つ。
今の医療制度は患者負担が重い。「いのちの沙汰も金次第」・・・という場面は多いが、その現実を変えようとするエネルギーはある。患者の声のなかにそのエネルギーがある。病気を自己責任で考えると前には進めない。病気は辛いがその経験をしたからこそ見えてくるものがある。
人生には無駄はない・・・と思うこのごろである。