来年は岡山で「全国DVシェルタ―シンポジュウム」―第1回企画運営委員会へ
DV被害をなくそう!DV被害者支援を!とがんばっている人々がいます。民間団体、行政関係者、そして議員…。目の前の被害者を支援しつつ、必要な制度を整えていくとりくみを続けてきました。私も、子どもや女性に向けられる暴カは生命にかかわる人権侵害だととらえ、その根絶と被害者支援にとりくんできました。
関係者をつなぎ、情報交換の場となり、DV防止法を作る力にもなってきたのが、全国DVシェルタ―シンポジウムの取り組みです。今年10回目は、千葉県で開催。私も参加予定です。
岡山でも関係者の努力でシェルタ―が出来ました。そして、第11回目を来年岡山で開くことになったのです。私はこの成功のため、実行委員として参加します。昨夜、第1回目の企画会議がありました。
この全国的なシンポジウム開催を、岡山のDV根絶、支援の前進の契機にしたいと思います。
2008年、11月22日と23日が開催予定日です。来年の予定にぜひ入れておいて下さい。
9月9日、9時9分の「憲法9条まもれ!」サイレント行動、寺院では「平和の音」アピ―ル……三勲・旭東九条の会
北海道の9条の会が全国に「9、9、9、9」行動を呼びかけています。私も呼びかけ人をさせていただいている「三勲・旭東九条の会」は、サイレント行動を実施。地域の寺院や教会に「平和の音」行動を呼びかけています。呼応する所も多くあります。1人でも多くの人と行動したい。
公共広告で「知ってることをしてることに!」という言葉があったが、環境だけでなく、平和のとりくみでもピッタリ!!
「会」は、国清寺交差点で、手作りのプラスタ―を持ってアピ―ルします。9/9、8時45分集合です。あなたも30分行動にご参加を!!
京橋朝市、平井少年軟式野球大会(青空ラビット杯)、総合防災訓練、医療生協組合員集会そして、ライフ21ネットワ―ク主催の「議員と語る会」へ……充実の日よう日
議員は土、日が忙しいです。(いや市民活動も土、日が中心ですよね)写真は防災訓練で見つけた簡昜トイレ!!ご存じでしたか?
「市政への意見をお聴きしたい」「市政のことをお伝えしたい」と声をかけていただくいろんな所へ出向きます。今日もいろんな声を聴きました。
女性大学の卒業生で作る女性グル―プ「ライフ21ネットワ―ク」が主催した議員と語る会には、112名の議員が参加。憲法のことから政令市のこと、保育園、学童保育など子育て支援のこと、そして、高齢者の個人情報のあり方のことなど、生活場面で市民が直面している「生の声」でした。議員は市民の皆さんに鍛えられて、チェック能カと政策提案能力をみがくことができます。貴重な機会でした。
さて、防災訓練。東南海地震(M8.5)を想定。防災へリコプタ―が5分後に初動調査に来る設定。
確かに午前10時に地震が起きたら可能かも…。しかし、風が強い日や夜間だったら防災ヘリは飛べない。2時間後には2m以上の津波が格納庫を襲う。なぜなら、格納庫は岡南飛行場にあるから…。日中でも液状化の道路を隊員がかけつけれるのか!?
阪神大震災の時、1週間支援に行き、液状化や飛べなかったへリの話を生々しく見聞きした私は、格納庫の位置について、問題提起して来た。今日の訓練で、あらためて問題意識をもった次第である。
9/5は議会運営委員会、9/6は常任委員会、9/109月議会開会
今日から9月。あの暑かった夏は確実に秋へと移りつつある。でも疲れが出るのもこの季節なのでご用心。暑さ寒さも彼岸まで…です。
さて、県から移される約1100項目といわれる事業内容をはじめ、「市民の暮らしはどうなるのか」など内容を示さない政令市移行が、わけもわからずすすめられている。
区域割だけが示されて、「形から入る」やり方が岡山・高谷流のようだ。早速、わが家に電話がかかる。
「旭東学区は旧市内だ。なぜ西大寺まで行かなきゃいけないのか!?」
「どの区役所でも使えるというけど、要は公共交通がないとダメ」
「東福祉事務所は立て替えないと!!ひどいですね。区役所と1緒にやっときれいになると思ってたのに…。きれいにしてほしい」
「職員を減らして、仕事は増えて…やれるんですか?市長さんはよくわかってないのでは…」など、とにかく疑問の声が多い。9月議会では、市民の疑問を市当局にぶつけたい。そして、内容を明らかにしたい。
この20年、毎回本会議質問を続けてきた。年間4定例会だから80回、そして、その他に討論、質疑などをあわせると100回近くになる。議員は毎日が情報収集、調査である。これからも市民の声をしっかり届けていきたい。
「バイバイ」「いないいないバア」で大拍手!
1才3ヵ月の孫娘とのコミュ二ケ―ションが楽しい。毎朝のように保育園へいく前にやってくる。
最近声に出して「バイバイ」と言えるようになった。今朝は「いないいないバァ」を動作で何度もして見せてくれる。じいちゃんとばあチャンは、手をたたいて「上手!!」とほめてくれるので何度もくりかえす。絵本が好きだから、本柵からお気に入りの絵本をもってくる。これまでは「これ読んで」ともってきて、ちょこんと座っていたのが、気に入ったペ―ジを開いて「これ見て」と母やじいちゃん、ばあちゃんの間を見せてまわる。ああ、成長しているのだなと思わされる。
私はつとめて、きちんと話しかけるようにしている。「リカちゃん、おはよう!」「いただきます」「ごちそうさまでした」など、いい日本語を生活の中でつかうことが基本なのだが…。
子どもの感性はすごい。いくつかある本の中から選んでくる本をみると「なるほど」と納得させられる。
この子がすこやかに育つことができる世の中であってほしいとつくづく思っている。私も「がばいばあちゃん」でがんばらなくっちゃ!!
誠意をもって分納していれば高額療養費貸付事業の対象に!!―国保事業で岡山市(9/1から)
ある日Aさんから相談があった。
病弱な夫婦と不安定雇用で懸命に働く娘の3人暮らし。体の許す限り働いてきたAさんは、最近では検査結果が悪く、働くことがままならない。夫は治療中断ができず入退院をくりかえしている。高すぎて、国保料が払えず市に相談し、分納している。払えるぎりぎりいっぱいで保険料を払い続けてきたが、入院した時の一度に必要な入院費が払えない。何か方法はないか…
今年4月から、滞納がなければ入院に限って、高額医療費の負担限度額を支払うだけで済むようになった。ただし、加入している保険者から、「認定証」をもらう必要がある。国保の人は国保課で手続きを。病院で支払いの時、「認定証」を出せば限度額(一般で80100円+アルファ+食費+部屋代など保険外負担)で済むからたすかる。
しかし、これは滞納がない時に限られるのだ。保険料を払える人はこうしてたすかる制度になったが、Aさんの様に、「払いたいけど払えない。払えるだけはきちんと払っている」しかも入院治療が必要という人は除外される。まさにお金のあるなしで生命の扱いに格差がつく状況である。そもそも日本で4番目(30万人以上の市の中で)に高い国保料が問題なのだが、私はAさんの様な人を救う制度が必要だと思った。高額療養費貸付事業の対象を「分納をするなど誠実な対応をしている」とか「滞納があっても一定額を払ったり、納付約束をするなど」まで拡大できないかと考え、提案を続けた。
以来、今年、2月議会、6月議会で論戦。市民の「払える国保料に」の運動とも結んで、実現を求めてきた。そして遂に、当局も市民の実情をふまえ、9/1から内規を改善し、対応することとなった。一歩前進である。ああ、これで1人でも多くの生命を支えれるといいなあ!!いのちは何より大切です。Aさん、長いことおまたせしました。あなたの声が新しい制度を産み出しましたよ。
国保料や医療費の支払いに困ったら、とにかく市の担当課に相談してほしい。もちろん、日本共産党市議団でも相談をうけています。