高齢者いじめの医療制度がつくられた日のこと
4/15に年金から保険料が天引きされた後期高齢者医療制度は大混乱!!
岡山市役所には問い合わせが相次いでいる。窓口で「市長の前で死んでやる!!」といって怒りを表わした人もいるとか…。内容を知れば知るほど怒りが広がっている。
この制度、衆議院の委員会で可決されたのが、2006年5月17日のこと。公明党の福島議員が『審議打ち切り』を求め、自民・公明の強行採決がされた。国会の外には数百人が詰めかけ、傍聴席はいっぱいだった。当時も日本共産党は、廃案を求めていた。自民・公明は参院でも強行採決をし、6月14日成立。
小泉首相、坂口カ厚労省のときのことである。思い出したらもっと怒りがわいてきた…!!!
そもそもは2001年秋、経団連の奥田会長(当時)が求め、政府・与党が決めたもの…。つまり、財界と自・公の合作がこの差別医療制度だ。
お金に困らない官僚、財界、そして、それには言いなりの自民・公明がロクな議論もせず生みだした制度は、今国民の生命を縮めている。
自民党国会議員が勉強会をしたそうな…。「こんな制度だったのか…」と。今になって何をいっているのか!?
「これから病院にもかかれなくなる」「暮らしていけない」と涙を流し、夜も眠れない国民の心情なんて知らんぷり…!?
馬鹿にするな―!!!とテレビに向かって言いながら、今度の総選挙では共産党を大きくするぞ!!と決意するのである。
後期高齢者医療制度の保険料天引きは今日から開始!
今日は15日、2、3月分の年金が振り込まれる日です。この年金から、4、5月分の保険料が天引きされます。マスコミもやっと特集!?―ちょっと遅いけど、国民の怒りの工ネルギ―源にはなっている様です。
今、知らせたいのは、粗悪医療の中身です。75才以上は、別立粗悪診療報酬(外来は月6000円しか国は支払わない)で、健診も必要なし!が国の考え方なのです。
皆さん!この制度は廃止しかありません。そのためには総選挙で共産党を大きくすることです。製薬会社会社など大企業からの献金をもらわず、政党助成金も受けとらない政党が伸びることが、国民の医療費負担を減らし、国民皆保険制度を守ることにつながるんです。