1人で悩まないで…
6月中旬、住民税の納付通知が送られた。すぐに私に相談してこられたのはSさん。
Sさんは、78歳、夫と2人暮らしである。昨年非課税だった住民税が15000円、所得税も75222円になった。ご相談をうけ、調べると、確定申告がされてない。扶養控除と障害者控除をきちんと申告したら、非課税になった。税務署へ同行し、実務を終えたが、障害を持つ高齢者夫婦に、何のサポ―トもなしにこれらの事務を貸すのは年々たいへんだろうと思えた。
ともかくも、おかしなと思ったら、1人で悩まず相談しよう。私でお役にたつのなら、ご連絡を!
そうそう、ちょっといい話を…。
4年前だったかな。ヘルパ―さんから、「65歳以上の1人ぐらし高齢者を対象にしている日常生活用具給付事業の品目に、電子レンジをいれてほしい」という声が届いた。「料理をつくっても冷たいと食べづらいようだ。」というその声はもっともと思い,市へ要望した。ところが、これ1つがなかなか実現しない。
ケアマネ―ジャ―の声をふまえ、繰り返し要望し、このたび使われていない品目を整理してやっと実現。4年もかかってしまったけれど、あきらめないことが大事と、あらためて思います。5月1日から受け付けているので必要な方はぜひご利用ください。
6月議会閉会―議会のホ―ムペ―ジに住所とTELが入ります
6月定例会が終了。日本共産党岡山市議団は、2つの議案に反対。
1つは、住民税を年金から天引きする議案、もう1つは、瀬戸町時代の町営墓地にかかわる訴訟で、経過の不明なまま、税金を使って訴えを起こす議案です。着手金は90万円です。林議員が討論のたちました。
後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情を否決した委員長報告には河田議員が、反対討論に立ちました。
5人の議員団は、それぞれに論戦してがんばりました。8月には臨時議会、9月議会は9月1日開会です。しっかり、調査をし、政策を作って準備したいと思います。
さて、相川さんからも提案があった議会のホ―ムペ―ジの改善が、1歩前進しました。議員にアクセスできるように住所と電話番号を入れることになりました。
家庭ゴミ収集有料化条例は再び継続審査に!!一方、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情は不採択!?
断続的に開催された環境消防水道委員会で、家庭ゴミ収集有料化の条例案は、再び継続審査になりました。理由は、市民説明会で多く出された不適正排出や不法投棄などへの不安解消にいたってないなど、多くの議員が、市民の声に耳を傾けた結果です。
ひきつづき、9月議会で議論することになります。
当局は、議論の中で、剪定ゴミは無料にするとか、減免を拡大するとかの改善策を提案してきました。本来のゴミ減量政策を、提案しながら、収集無料継続のまま、環境先進都市をめざします。
一方で、後期高齢者医療制度の廃止の意見書を国へ出してほしいという陳情は不採択に。決まったことはもうしかたないとでもいうのでしょうか。議会がしかたないと思ったら、動かせるものも動きませんよね.私は、あきらめません。
今日は、議会運営委員会、あすは、本会議です。
狛江市長選は矢野市長(共産党員市長)が当選!!
矢野市長は、元日本共産党市議だった人。今回4選目を、見事当選。自民と民主に候補を破っての堂々の当選だ。よかった!よかった!!
「古い狛江市に戻してはならない。」と、市民がつぎつぎマイクで訴えたとか…。子育て1番、文化を大切にするまちづくりの狛江市。これからも、体に気をつけて、ご活躍を!!
全国に、共産党首長は、4市4町1村。来年10月は、岡山市長選挙がある。市民本位の市長を産み出したいものだ。