国保料の引き下げを!26225人分の署名を提出
10月7日に「市民の会」が発足し、署名運動を開始し、約2ヶ月半で26225人分の署名が集まった。議長宛てのものもあるので、あわせると約3万人分の「国保料を引き下げて欲しい」という願いの署名である。22日に、第一次分として副市長に届けた。
署名を集める経過のなかで出会った切実な声が次々語られた。
「払いたいけど払えない・・・」この苦しい声に応えて欲しい。副市長は、「市民への負担もお願いしないといけないが、国が負担を減らしたのが原因・・・。国にもしっかり働きかけたい」と・・・。
自治体の役割は「市民の安全・健康・福祉の保持」とされる(地方自治法)。今、そもそもの役割をしっかり果たすときだと思う。
もし市長が「値上げ」を提案したときは、他の会派にも呼びかけて議会として議案の修正に取り組みたい。共産党の議員は5人いるので、議案提案権がある。共産党だけでも提案はできるが、この問題は超等派で取り組めると考えている。私は保健福祉委員の一人として「市民の命を守る盾」となる覚悟で2月議会に望みたいと思う。
11月議会 陳情・請願 反対討論
岡山市議会11月定例会で、崎本議員がおこなった陳情・請願に対する反対討論を掲載します。
「いのちの平等を守る病院」協立病院50周年
協立病院が50周年の記念講演会を開いた。オープニングはうらじゃおどりやY医師のバイオリン演奏。
谷口院長の「協立病院のこれまでとこれから」の話。協立病院はこれからも部屋代をとるようなことはせず「いのちの平等を守る病院」として緩和ケア病棟や糖尿病センターの拡充などの取り組む。
「いのちを大切にする」と題して旭山動物園前園長の小菅正夫さんの講演があった。動物たちを家族のように、動物たちとの会話が聞こえるように話されて、感銘を受けた。
人間は霊長類人科の動物だ。「子育ては学習、知らないことはできない。母親が落ち着き、安心して暮らせないとこどもは産めない」の言葉はまさにオラウンターの話ではない・・・。
協立病院で12年看護師として働いた私にとっても、協立病院はかかわりの深い病院。手術をうけ、縁の切れない病院である。旭川以東のたった一つの総合病院として地域医療の中核としてがんばってほしい。