平和運動の夏

10年08月4日 | とし子からの手紙

暑い夏は平和運動の時期だ。

平和運動にもいろいろな取り組み方がある。

「憲法9条を守ろう」の思いを美術作品を通じて伝えよう・・・と「九条美術展」が開催された。今年で6回になる。絵、陶芸、詩とのコラボ、彫刻?など多彩。会場でKさんと久しぶりの出会い、話ができて本当にうれしかった。

原爆平和展は天満屋地下アートスペースで、9日まで。被爆体験の講話をきいた中学生の感想文も展示されている。語り部活動をしておられたIさん(亡くなった)を思い出し、胸が熱くなる。

東山中学校などのボランティアの学生も案内役で活躍していた。うれしいことだ。はじまりは私とIさんが働きかけたこと・・・。今も続いており、平和の願いが少しでも伝わるとうれしい。

もうすぐ原水禁世界大会だ。ソワニエ看護学校では35人の代表がヒロシマへ参加するということを聞く。うれしい!参加の支援のため、Tシャツを作ったというので、1枚購入。

いのちにかかわる看護師が真剣に平和のことを考えるのは、自然なこと・・・。祈りの中で何かを感じて帰ってくるに違いない。その感性は看護に生きていくに違いない。