原産地表示の政令で米粉が対象外!?

09年11月7日 | とし子からの手紙

輸入食品に不安をお持ちの人は多いと思う。

原産地表示は消費者にとって選択の大切な仕組みだ。このたび、原産地表示の新しい政令で対象が拡大される・・・と聞く。しかし、その対象から「米粉」が外れているのが納得できない。自給率をあげるのなら国産米粉でないといけないわけで、外国産米粉がはばを聞かせたのでは意味がない。

義務でもないミニマムアクセス米の輸入をやめよ!!という声が強いなかで、それをしようとしない政府である。自由貿易協定は農業を壊滅させる・・・といわれているが、民主党政権はその促進の方向だ。

今回の政令もその流れの中か・・・と思うと断じて認められない!といわなければならない。

輸入自由化で大打撃を受けたみかん農家の「娘」として、その惨状をみてきた私のこだわりである。



Comments

コメント 尾形秋彦
日付: 2009/11/7 土曜日, 10:45:39

政権が変わったという認識は、例外なく誰もが認める事として。そろそろ、それで何が変わるのか、何も変わらないのか、そのあたりの事は、地方行政に我々よりも近い、崎本さんの感ずる所だと思います。「建設的」であろうとなかろうと野党であるには違いないのですから、野党としての総括一端を教えてください。すでに結論は出かかっているように、行政から離れたところにいる私には思えるのですが。