ソワニエ看護学校の戴帽式

09年11月8日 | とし子からの手紙

dscn0697.JPG看護学校の戴帽式へ参加した。看護師なら誰もが戴帽式を経験する。看護の道を歩く決意をする大切なセレモニーである。dscn0699.JPG

看護師とは、人と人とのかかわりを通して健康レベルを向上させるために働く専門職である。信頼関係が基本になければならない。私は、かつて「思いが通い合うことから信頼関係が生まれる」という論文を書いたことがある。「聴く」ことの大切さを書いた。「聴く」ことはむずかしい。しかし、それができることが専門職である。接遇は技術だ。

さて、その覚悟をこめた「誓いの言葉」をきいて、感動した。仲間とともに学び、愛情あふれる看護師になることを誓います・・・との言葉や「一人は皆のために、皆は一人のために」の結びに思いがこもっていた。人間は一人では生きられない・・ことを知ったことだけでも大きい成長だ。

入学の時とは違うキラキラとした姿は、その成長を物語っていた。

おめでとう!!