日本共産党は受け取らない政党助成金の交付・・・自民党40億円、民主党30億円、公明党7億円

08年07月27日 | とし子からの手紙

「生活が苦しい上に寝苦しい」・・・なんでもかんでも値上がりの昨今、生活が苦しい。そのうえ記録更新の猛暑。夜も寝苦しい。

庶民の心情をうまく言い表している川柳だ。働いても働いても暮らしが苦しい。

そんな庶民の暮らしをよそに、政党助成金の2回目の交付がされた。日本共産党以外の政党が税金で、政党活動を支えている。年間総額320億円、国民1人あたり250円になるが、年4回交付されている。

今回の交付額は、自民党40億円、民主党30億円、公明党7億円・・・。これらの政党に「寝苦しい」庶民の気持ちがわかるのか。わかるというのなら、政党助成金を返上すべきだし、制度を廃止して国民のために使うべきだ。

あるNGOの代表がいっていた。

「先生、なぜ無償医療なんですか。」の問いに、「無償だからいいんですよ。そうでないと寄付はいただけない。」

なるほど・・・と思ったものだ。日本共産党は、税金を政党に交付することは、思想信条の自由を侵すものだと考えている。だから、受け取らない。受け取らずに、廃止を求めているのだ。だから、寄付をいただいて政党活動を支えている。庶民に支えられ、庶民のために働く政党だ。

自民党の税金依存率は63%、民主党の依存率は84%だそうだ。漁業者の叫びを聞きながらその手立てはせずに自分は政党助成金を手にする政党に、国民の暮らしを本気で守ろうとする資格があるのか。

政党助成金への態度は政党の体質を示している。

今日は、これから午前中は街頭宣伝だ。姿を見たら、激励してくださいね!!



Comments

コメント 梅吉
日付: 2008/12/4 木曜日, 13:43:09

はじめまして
一有権者のものです。

同感、同意です。
我々国民の税金なのですから
政党交付金政党助成金ですか。
受け取るべきではありません。

庶民のための政党なら政党助成金受け取らずに
党費、党のお金で福祉、社会保障にまわしてくださること
期待しています。
夕張市のケースもあるしこれ以上の大型公共事業は
するべきはないと考えます。
累進課税の導入も期待しています。
法人税も定率ですからね
日本の法人税30%はちょっと上げ過ぎです。
中小企業、個人商店、商店街、低所得者、中流層は税額低くして
大企業、富裕層、高所得者には税額高くすることが不可欠でしょう。
国家予算や地方予算など前者に多く分配しないと
安心して暮らせる日本、安心して暮らせる世の中に
ならないでしょう。
それは、私に限らず多くの人は同じ考えお持ちのはずです。
将来のために未来のためにいまこそ実現すること期待しています。
実現してください。  

コメント 出羽新三郎
日付: 2010/7/25 日曜日, 10:19:10

日本共産党が何故政党交付金を受け取らないか、ということ以前に、共産党の言動ははだいたい社会、共産主義的ではないでしょうか。とても日本のことをまともに考えているとは思えないです。例えば、今までの自民党政権のアメリカに対する政策を批判しているものの、民主党の小沢一郎幹事長(当時)があの訪中団を引き連れて行った時に共産党は何を批判したでしょう。アメリカは極東地域の平和の安定に尽力しています。それを軍を持たない日本が支援するのは当たり前でしょう。それに対して中国は人民抑圧、あるはずのない南京虐殺の虚伝。日本を貶めようとしている国です。この国を守ろう、という決意が共産党のどこに伺えますか。