岡山県の財政危機宣言が水道料金の値上げに!?

08年06月19日 | とし子からの手紙

岡山県が財政危機宣言をしている。これから、市町村へも理不尽な「行革」が押し付けられるかもしれない。なぜ、借金がふえたのか。

チボリ、苫田ダム、吉備高原都市などへ岡山市民の県民税がつかわれた。いずれの大規模事業にも共産党は反対を続けてきた。なんでも賛成で、ノ―チェックで知事の提案に賛成してきた県議会の責任も問われる。

さて、苫田ダムの水は、余っている。岡山市は、約12万トンの取水権を持っているが、現在の水源でやりくりは出来る。岡山広域水道企業団は、あまり水をかかえて、その水代は、県が買っている。6億円/年を使っていたと記憶している。これからはどうなるだろうか。

企業団は破産することになるかも…。そのまえに、市に対して出資金を増やせ、水道代を値上げするなどとおしつけられてはかなわない。それは、水道料金の値上げにつながる。断じてそのようなことを認めることはできない。

財政破綻の責任は取るべき人にとってもらおう。