会員の1人として、岡山県看護協会総会へ

08年06月7日 | とし子からの手紙

img_0049.JPG私は看護師です。議員となってからもずっと個人会員です。看護協会は、職能団体ですが、看護連盟は政治団体です。看護連盟は、自民党支持で他の政党所属の議員は推薦しません。

看護職出身で、いくら看護協会の活動に参加していても推薦対象にならず、看護職でなくても自民党であれば支持する理由についてたずねたことがあります。答えは、政権政党でないと、予算がとれないから…という答えでした。驚きました。私は、与党ではありませんが、看護職の要求はよく理解しているし、その実現のために取り組んできました。

地方自治体では、自民党会派は少なく、国とは事情が違います。要求実現のためには、超党派を視野に入れて、運動することが必要です。そうすればもっと県民・市民のニ―ズに答えるために、看護協会は、力を発揮できると思います。私は、力を合わせたいと思います。日本共産党は、いつも手をつなぎ願いを実現したいと思っています。

今の自民党は、市民の気持ちとずれています。残念なことです。

岡山市は、国に対して、乳幼児医療費の無料化制度を国として作るよう要望しています。ところが、国会議員との懇談会の席上で、阿部俊子衆議院議員は、「そんなことをするから小児科医が足りなくなる」と発言したそうです。3区選出で、岡山市のことはよくご存知ないのかもしれないけれど、私は同じ看護師出身の議員として恥ずかしく思いました。看護職の自覚が足りないと…。自民党の議員である前に看護職としての使命を忘れてほしくない。私は、いつもそれを肝に銘じています。