故難波絋一先生の「いのち」あるかぎり生きぬいたパネル展

07年06月19日 | とし子からの手紙, 岡山市議会

img_0299.JPG かつて平井地区に住んでおられた難波絋一先生。35才で進行性筋委縮症を発病、10年間闘病して亡くなった。

 このたび亡くなって20年目の今年、妻・幸矢さんがパネル展を企画された。同郷で平和や人権にかかわる運動でよくご一緒する幸矢さんからご案内をいただき、出かけた。

 パネル展はかけがえのない生命や生きることを問いかけるものだった。亡くなる3日前まで、全国を駆け回って講演された。そばにはいつも幸矢さんがおられた。生きるためのこん身の努カ、生徒たちとの暖かいかかわり…。パネルの1つ1つから先生の声が、息使いが聞こえるようだった。家族とともに生きぬかれた様子が伝わる。

 ああ、私も精一杯生きよう!と思わずにはいられないパネル展だった。感動した1枚をパチリ!信頼の糸が見えるようです。