朝がくる・・ということ

09年12月14日 | とし子からの手紙

夜が明ける。今日も朝を迎えることができた。目が覚める。何も変わりがなかった。よかった・・・!と思って起床し、義母の呼吸状態をみる。胸の上下を注意深く観察する。息をしてる・・・と確認して、ほっとする。

そんな毎日が続いている。そばにいると安心する。

家族の見守るなかで安らかに逝かせてあげたい。あなたを大切に思っているということが伝わるように・・・。最後まであなたらしく・・・・。緩和ケアの「意味」がわかる気がするこのごろである。