後期高齢者医療助成課に長い列・・・
後期高齢者医療助成課に長い列ができています。
その理由は、「督促状」です。
早速私のところにも相談いや、抗議の電話がありました。
7月に前年度所得での保険料確定がされ、振込みや天引きの処置がとられました。Yさんは、通知が来てすぐに引き落としの手続きをとりました。一時所得があって、年金の2分の1以上になるため、天引きからはずれたのです。
ところが、引き落としは手続きの翌月からになるため、7月分が宙に浮いたようです。2ヶ月前に手続きができれば、こんなトラブルは防げます。しかし、ぎりぎりの実務をしている市の窓口は、余裕がありません。市民への対応が、後手後手なのです。
広域連合は、相談や問い合わせは各自治体へ・・・といいます。
Yさんは、「滞納がある、払わないと保険証が渡せない」といわれて、激怒!!当然です。なんの落ち度もないのに、実務の谷間で起こった不備を、「脅された」ことに怒ったのです。
月0万円ほどの年金から4万8千円の保険料を天引きされる人がいます。一時所得があったせいです。
「保険をやめたい。無保険でいい。病院にはかからない。食べていけない。」と思っても、強制的に天引きです。
日がたてばたつほど矛盾が増す後期高齢者医療制度です。
高齢者のみなさん、この制度は廃止しかありません。総選挙はまじかに迫りました。廃止法を可決できる衆議院をつくりましょう。日本共産党はそのために一生懸命がんばります。