久しぶりに「2・8闘争」を語って

08年07月10日 | とし子からの手紙

労働学校の人生と生き方を考える講座で話をさせていただいた。

テーマは「いのち輝く社会へ」。私はなぜ看護師になったか、今いのちは大切にされているか、事実から目をそらさず、よく考えよう、だまされない人間になろう、最後に「私は看護師、最後まで人に役立ついのちでありたい」というメッセージを伝えた。

看護師の仕事を、結婚しても、こどもを産んでも働ける仕事にするために、看護師は闘ってきた。

「笑っていい看護がしたい」「2人夜勤でつき8日以内に」「患者に命を守るのは私たちだ」と、看護師増やせの運動は続いてきた。何人もの看護師がいのちをおとすような、血をながして・・・。

何人ものこどもを流産して・・・。それでも、必ず夜明けは来ると、仲間と共に闘った「2・8闘争」を、久しぶりに語った。60年代の闘い、70年代の闘い、そして今へと話をすすめた。

今日のメッセージは、「あきらめなければ、自分も社会も必ず変えることができる」ということ。

伝わったらうれしい。