「天引き」と「引落とし」のちがい

08年05月25日 | とし子からの手紙

 ある日こんな相談があった。78才の女性からだ。後期高齢者医療保険と介護保険の保険料について…

 「年金のこともあって、役所のすることが信用できない。私は役所からの通知はなくしてしまうことがあるが、通帳はずっととっている。通帳に保険料を記帳して残すようにできないものか…」と。

 私はその時思った。天引きと引落としの大きなちがいについてである。年金から天引きして振り込まれる方式では、記帳しようがない。一方、引落としは一担は振り込まれ、その人の意志でロ座を使って支払う方法なので記帳は残る。大ちがいだ。

 つまり、ご相談の内容は「天引きをやめてほしい。」ということだ。このことが自民・公明の皆さまにはわからない様だ。暮らしの視点に立つことができないのだろうか。

 私のところには、毎日相談が絶えない。その相談の中に、『困った時は共産党』という最後の拠り所としての責任を感じる。弱肉強食の社会にあって、共産党が注目されはじめた。